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神社で神様が嫌う「穢れ」とはどんなもの?

神道では清らかであることが尊ばれるそうですが、清らかさを損なうものである穢れを神様は嫌い、そんな穢れの状態にあると神事にあたることも禁忌とされています。ところで、あまり日常的に使う言葉ではない「穢れ」ですが、これを清める習慣は私たちの日常生活の一端としてみることもできるのです。意外と身近な穢れ・清めの方法を見てみましょう。

大浦春堂

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目次

  1. ○神様が嫌う「穢れ」とはどんなもの?
  2. ○穢れ【けがれ】
  3. ○罪【つみ】
  4. ○禊【みそぎ】
  5. ○祓え【はらえ】
     
    • 神様が嫌う「穢れ」とはどんなもの?

      しばしば本書でも「けがれ」という言葉が登場します。神道では清らかであることがとうとばれますが、そこで「穢れ」と「罪」や「禊」と「祓え」が重要になってくるのです。ここではそれぞれどんなものか解説していきましょう。
    • 穢れ【けがれ】

      神道では、人が1日着用した衣服は汗やホコリ、垢で汚れているため「穢れ」の状態であるとしています。また、穢れはこうした生活をしていく上で自然と身につく汚れ以外にも、死や病気などでも受動的に身につくもので、心身ともに悪い状態とされます。この状態で神事に携わることは禁忌とされています。
    • 罪【つみ】

      社会的・道徳的に秩序を乱す行為のことで、厄災が起こる原因と考えられました。905年に編纂された古代の法典『延喜式えんぎしき』には、他人を呪ったり倫理に外れた行いをしたりなど20以上の罪が列挙されています。
    • 禊【みそぎ】

      海や川など水の中に入って罪や穢れを洗い去る行為です。今でも神事の前に神職さんが海や川の中に入って禊を行っています。
    • 祓え【はらえ】

      罪や穢れを自身の身代わりとなる人形(形代かたしろ)に移し、川や海へ流すことや、身につけていた衣服を脱ぎ去ることです。
      毎日洗濯をして清潔な衣服を身につけたり、入浴をする行為は心身ともにスッキリして気持ちのよいものです。「禊」や「祓え」の風習は、日常生活の一端としてみることができ清潔好きな日本人の素地を作ったとも考えられているのです。

神様とつながる暮らし方

大浦春堂

彩図社

第1章 願いが叶う参拝より

神社に行けばたちまち開運すると考えるのは間違いです。神様とご縁をつなぎ開運したいのなら、人付き合いをする上で相手への心遣いを忘れてはならないように、神様を敬う気持ちをもつことが何よりも大切です。本書では、神社の参拝方法、家庭での祭祀の作法を中心に、神様を敬い暮らすポイントをわかりやすくまとめました。日々、神様に見守っていただきながら清々しく暮らしていくことの尊さを、より多くの方に知っていただければ幸いです。

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