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人生に愛されるために贈るコトバ
SNSで少しでも自分をリッチに、素敵に見せようと無意識に虚栄心を燃やしてしまったり、嫌なことをいつまでも忘れられなかったり…そんな人生の浪費をしていませんか?それよりも、幸せな時間を増やしたくはないですか?人生に愛される考え方を変えるきっかけをくれる名言集をお届けします♡
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目次
人生はいたって単純。
競争なんて本当は存在しないし、
勝たなきゃいけないレースもない。
スーザン・サマーズ
アメリカの女優、作家/1946〜
アメリカの女優、作家/1946〜
他人と自分を比べて
落ち込んでばかりいるキミへ。
どっちが先に結婚するかとか、誰の彼氏が一番お金持ちかとか、子供を早く生まなくちゃとか、SNSを少しでもリッチに見せなきゃとか、セレブ人脈をアピールしなきゃとか、出世しているふうに見せなきゃとか、稼いでいるふうに演出しなきゃとか、いい場所に住んでいるふうに見せなきゃとか―。
心の中でマウンティングしたり、自分よりも下の誰かと比べてホッとしたり、あるいは勝手に誰かと自分を比べて厄介に落ち込んだり。
それじゃあ毎日息苦しいだけ―。
学校も会社も競争せざるを得ない舞台を与えたがる。
成長と切磋琢磨することのすばらしさをすり込む。
もちろん刺激しあって互いに成長できるのはいいことだけど、「勝ち負け中毒」になった瞬間、人間の心は簡単に“おかしく”なる。
動揺、嫉妬、憤慨、勝手な落ち込み―厄介な想念に心が支配されて、毎日がちっとも楽しくなくなる。
それって本当の意味では人生に負けてるってことじゃない?
だって毎日が楽しくないんだから、何のために生きているかわからない。
勝ち負けを楽しむならいいけれど、勝ち負けに呑まれて、心が不安定になって病んでしまったら意味がない。
そんな女性は、僕はセクシーじゃないと思うんだ。
挑戦のひとつもせずに人生で一度も勝負したことがないとか、自信も覇気もない女性も魅力的ではないけれど、“競争中毒”までいってしまうと、それはそれで「もっと人生を楽しみなよ」って思ってしまうんだ。
POINT&ACTION
「勝ち負け」にこだわらず、今日一日
「自分らしい人生を完全燃焼」してみる。
「勝ち負け」にこだわらず、今日一日
「自分らしい人生を完全燃焼」してみる。
幸福の鍵は、
健康と健忘ね。
イングリッド・バーグマン
スウェーデンの女優/1915〜1982
スウェーデンの女優/1915〜1982
いつもいつもクヨクヨ、
無駄に時間を浪費しているキミへ。
キミはそんなことで人生時間を浪費するために生まれてきたの?
それは違うよね?
まずは、何はともあれ「嫌なことを忘れる力」を鍛えてみてよ。
忘れる力は、覚える力と同じくらい大事な能力だから。
忘れるチカラを身につけないと、人生なんか、とてもじゃないけど生きられない。
手痛い失敗、心が切り裂かれるような出来事は生きていれば四方八方からやってくる。
人生なんて、ホント傷つくことだらけ。
事が起こるたびに悩んだり、悔やんだり、クヨクヨ、モヤモヤしたり。
でもね、実はそんなことしてたって、何も生まれないし、何も変わらない。
冷たいようだけど、クヨクヨ、モヤモヤなんてどこまでいっても、時間の無駄でしかないんだよ。
全部とは言わなくても、9割が時間の無駄。
身体も壊すし、胃も痛くなるでしょ?
そんなことで命を削らないほうがいい。
忙しい、時間がないと言いながら、最も無駄な時間を自分からつくり出して、前に進めないキミ。
キミに必要なのは、事態を把握し、対策を講じ、具体的に動き、創造的かつ幸せな生活に戻るということ。
たとえば、今起こっていることを書き出す、解決策を考える、淡々とこなす。
それでも心に残った「クヨクヨのもと」は……目の前の競技に集中することで健全な心が取り戻せる「スポーツ」、目の前の人の会話に集中しなければいけない「出会い」。
このふたつでかき消す。忘れる。
なかったことにする! ラフに蹴っ飛ばす!
心が躍り、夢中になれるものの数が多ければ多いほど、あるいは心躍らせてくれる人の数が多ければ多いほど、キミは“上手に健忘できる”。
さあ、もっとラフに! ちょっと無責任で冷たい人になってみようよ。
今、ここで「イヤなこと」を脳の外に蹴っ飛ばしてみよう。
POINT&ACTION
心のショックは「出会い」と「スポーツ」の
消しゴムでかき消す。
もっとラフに生きよう。
心のショックは「出会い」と「スポーツ」の
消しゴムでかき消す。
もっとラフに生きよう。
日本でも
「笑う門には福来たる」って
言うけれど、
笑顔はエナジーと
美の源なのよ。
イネス・リグロン
フランスの実業家/1962〜
フランスの実業家/1962〜
自分が思うほど
周囲から愛されないキミへ。
「笑顔が印象的な女性」と「真顔が印象的な女性」。
キミはどの印象の人だと思う?
「笑顔」で覚えられているのと「真顔」で覚えられているのとでは、わかりすぎるぐらい人生が違ってきてしまう。
仕事も、恋も、友人関係も、何もかも「笑顔が印象的な女性」には敵わない。
実は僕たち日本人は表情が表れにくい人種と言われ、顔も平坦なうえに、表情筋の動きも少ないことで「不機嫌に見えやすい顔」をしている。
つまり、つとめて笑顔でいるようにしないといけない人種なんだ。
「私はいつも笑顔でいるから大丈夫!」
そう自負するキミも、安心なんかしていられない。
おそらくキミは自分で思っているほど周囲に「笑顔」の印象を残せてはいない。
忙しい毎日、思い詰めた夜のせいで、キミは真顔になっている。
「だって、忙しいんだから仕方ないじゃない! 誰だってこうなるのよ!」
そのとおり、真剣に仕事をしていれば真顔になってしまっても仕方がない。
ここに、無意識に笑顔になれるとっておきの方法がある。
「今、この1分を心から楽しんでみる」
1分を楽しみ切るのってけっこうたいへん。それでもやってみる。
これだけでキミの表情に笑顔がにじみ出る。
一つひとつの動作、言動をその場を楽しみながらおこなってみる。
それだけでいい。
顔の表情は心の鏡。楽しもうと思うエネルギーは、必ず顔の表情から伝わるもの。
キミが笑顔になるだけで―男性から2回目も会いたいと思われ、仕事の人間関係もうまくゆき、信頼が積み重なり、毎日がなめらかに、朗らかに回りはじめる。
笑う門には福が来たる。
笑う人は得をする。
POINT&ACTION
一瞬一瞬を心から楽しむだけで、
仕事も恋も
2回目以降のオファーがやってくる!
一瞬一瞬を心から楽しむだけで、
仕事も恋も
2回目以降のオファーがやってくる!
臆病者は、
勝つと分かっている
戦いしかできない。
だがどうか、
負けると知りつつも
戦える勇気を。
時に、勝利よりも
価値ある敗北というのも
あるのだから。
ジョージ・エリオット
イギリスの女性作家/1819〜1880
イギリスの女性作家/1819〜1880
今更何かに挑戦して、
負けるのが怖いキミへ。
戦いは、男だけのものじゃない。
戦うべきときに戦える女性はかっこいい。
「戦うなんて女らしくないよ!」
そんな引け目を感じる必要なんてさらさらない。
社会という舞台で自己表現を真剣に考え、苦悩し、行動する女性は、最高にセクシーなのだ。
スポーツの世界に「ベストバウト賞」という賞がある。
これは、格闘技などの試合でもっとも良い戦いをした者同士に与えられる賞のこと。
勝ったほう、負けたほう、両者に与えられる。
どれだけ感動的な戦いをして観客の心を興奮させたか?
それがバロメーターとなる賞。
人生もこれと同じ。
周囲を感動、感銘させたかが大事、勝ち負けは関係ない。
勝ちはないとわかっていても、ナンバーワンにはなれないと知っていても、遅咲きと知っていても―それでも自分のスタイルで戦う女性を目指してみる。
どんな戦いをしたか? 信念をきちんと表現できたか?
そこにこだわり、楽しむ。
人生の勝ち負けよりも、戦う様が大事ということ。
何の印象も残さない勝利より、自他共に心に残る敗北がいい。
負けてもファンがつく―そんな人生こそが、最強かつセクシー、そして印象的。
人生は勝敗のない戦い。
どう自己表現をし、どう人々の心を動かしたか?
自分が感動したか?
それを物差しにしたときに、悔いのない本当の人生が見えてくる。
POINT&ACTION
記憶に残らない圧勝よりも、
感動の敗北のほうがセクシー。
大切なのは、戦う様で人生に勝つこと。
記憶に残らない圧勝よりも、
感動の敗北のほうがセクシー。
大切なのは、戦う様で人生に勝つこと。
自分を元気づける
一番良い方法は、
誰か他の人を
元気づけてあげること。
マーク・トウェイン
アメリカの作家、小説家/1835〜1910
アメリカの作家、小説家/1835〜1910
気分が落ちて、どうやってリカバリーしたらよいのか
わからないキミへ。
落ち込んだとき、キミはどのように自分の心を慰め、癒やし、勇気づけ、奮い立たせている?
「誰かの人生の悩みにアドバイスすること」
実は、これが意外に効果的。
誰かの恋愛相談を受けたり、誰かを慰めたりしているうちに、偶然使える恋愛セオリーと出合うことがある。
「あんな男とはまともに付き合っちゃだめよ」―そんな言葉を発しながら、それが自分自身への戒めになったり……。
友達にかけた言葉の一つひとつが自分を勇気づける言葉にもなる。
「信じた道を進んでみたら?」
「応援してくれる人の顔を思い浮かべたら、勇気が出るよ」
「たったひとりと揉めただけじゃない? 落ち込む必要ある?」
仕事仲間にプレゼントしたクールなアドバイスが、いつか回り回って自分の役に立つ。
アドバイスは人のためならず。
だから悩みが浮上してきたときこそ、すすんで近しい友人の悩みを聞いてみる。
人生の先行きを憂う隣人を慰め、勇気づける。
「何だか今日は元気がないな……」
そう思ったら、落ち込みがちな友人に電話をしたり、あるいはお茶にでも誘ったりして、勇気づけてみる。
相手に元気のセオリーをプレゼントするうちに、キミの沈んだ心も一緒に元気を取り戻せる。
それに加え、僕ならこうする。
一緒に知らない人が集まる店やパーティに行く。
しかも、なるべく素敵な人が集まる場所に。
出会いによる良質なエネルギーの交換をする。
これが一番手っ取り早く内面のバランスを矯正してくれる。
POINT&ACTION
友人の恋愛や人生の悩みにアドバイスした数だけ、
キミは恋愛や人生に賢くなる。
友人の恋愛や人生の悩みにアドバイスした数だけ、
キミは恋愛や人生に賢くなる。
もっとも悲しむべき
貧しさは、
愛されていない
ということです。
マザー・テレサ
修道女、教育家、平和運動家/1910〜1997
修道女、教育家、平和運動家/1910〜1997
孤独すぎて
週末の夜に死にたくなるキミへ。
毎年、小さな町がひとつ消えるぐらいの勢いで人間が自ら命を絶つ国、それが今の日本。
自殺願望者を含め多くの「死にたい人」が住む文明国家。
「こんなに恵まれているのに、なぜ死ぬの?」
その答えは……。
この国には「飢餓」が蔓延しているから。
「飢餓」といっても「心の飢餓」。
心の飢餓は、キミの心にも居座るその「孤独」によって引き起こされる。
孤独は心の貧困、そして心の飢餓。
しかも、死ぬ原因になるほどの重大な飢餓。
人は孤独感によって、いとも簡単におかしくなり、言動、思考において常軌を逸する。
経済がどんなに豊かになろうと、生活環境がどんなに快適になろうと、それらは孤独感を癒す薬にはならない。
もしキミが今、孤独感を抱えているとしたら、キミのなかの、その孤独感を絶対に放っておいちゃダメだ。
かっこつけてクールぶってる場合じゃない。
孤独感に侵された人の心に棲み着いた被害妄想が、人間関係を壊し、さらなる孤独に自らを堕とし込む。
孤独の独房から逃れられなくなる前に、孤独感を感じない環境に、キミ自身を心ごと運んであげてほしい。
スポーツジムのスタッフでもいい。
行きつけのバーのマスターでも、あるいは仕事先の知り合いでもいい。
ほんの20秒言葉を投げかけてみる。
Facebookの知人が主催する公開イベントに参加するのもいい。
遠慮せずに、人の温かさを感じる場所に、自分自身を運んでほしい。
人のぬくもりを素直に求めるのはとても人間らしいこと。
孤独がかっこいいなどと、孤独に酔っている場合じゃない。
そんなやせ我慢は、ちっともセクシーとは思わない。
意固地な孤独は心の栄養失調を招くだけだよ。
POINT&ACTION
孤独に酔わない。
寂しくて辛くなったら
素直に人のぬくもりを求めていい。
孤独に酔わない。
寂しくて辛くなったら
素直に人のぬくもりを求めていい。
ズルいくらい愛される女になる60の言葉
人生に愛されるより
本書は、頑張る女性に向けて男の気持ちを綴った60通の手紙です。それぞれの手紙には、人生の先輩たちが残した名言を添えました。仕事、恋愛―あなたの人生すべてが、もっともっと輝きますように。