目次
- ○オペラサロン トナカイ(イタリアンレストラン「サン・ミケーレ」)
- ○東京芸術劇場ナイトタイム・パイプオルガンコンサート(東京芸術劇場)
- ○真夏の夜の動物園(上野動物園)
- ○働く貴女に贈る夜7時からの能・狂言(国立能楽堂)
-
オペラを間近で聴きながらイタリア料理に舌鼓
オペラサロン トナカイ(イタリアンレストラン「サン・ミケーレ」)手の届く距離に歌手が! その声の迫力は感動もの。飲食・会話◎オペラを身近に劇場ではなく、レストランで食事をしながらオペラに触れられる、ガラ・コンサート形式のオペラ公演があります。おいしいコース料理を楽しみながら、オペラのハイライトをいいとこ取り。解説もあるので、初心者でも安心です。歌手や演奏者は若手からベテランまで登場。劇場では遠くに眺めるだけの歌手が、すぐ横まで歌いながら歩いてくることも!会場内に響く生の歌声に心が震えます。音の響きを踏まえて設計されたレストラン。イタリア風の壁画が雰囲気を盛り上げる。誕生日と結婚記念日の人には、出演者から歌のプレゼントも!食事しながらの鑑賞もOK。コース料理付き席とドリンクのみ席を選べる。(写真提供:サン・ミケーレ)
Information
電 話 03-3851-0810( 事務局 トナカイ) 受付時間:平日10~17:00
時 間 平日18:30開演 ※開催情報は下記サイトから要確認
料 金 ディナー(コース料理)&1ドリンク付8800円、1ドリンク付5600円
住 所 港区浜松町1-17-10汐留健診クリニック5階(イタリアンレストラン「サン・ミケーレ」)
アクセス 都営地下鉄大門駅より徒歩2分、JR・東京モノレール浜松町駅より徒歩3分
H P http://www.opera.co.jp/
-
東京芸術劇場ナイトタイム・パイプオルガンコンサート(東京芸術劇場)
座る席によって聴こえ方が違うのだそう! お気に入りの席を探してみて。仕事帰りでも間に合う19時半~60分コンサート世界にひとつだけのパイプオルガンの音色
チケットはたった1000円!
カジュアルな服装でOK
大きな吹き抜けもムードたっぷり。夜のライトアップもすてきな建築実は木で作られている近代的なモダンタイプ。照明の演出は毎回変わる。ルネサンス・バロックタイプは、木彫が美しいクラシック・デザイン。取材時はオルガン小林英之さん、トランペット山本英助さんというゴールデンコンビ。(写真提供:東京芸術劇場)バッハ時代の音楽を再現 オルガンの神聖な音色コンサートホールのシンボルでもある世界最大級のパイプオルガンの音色を、千円で聴くことができます。「神聖で雄大な音色にもっと親しんでほしい」という思いから、演奏時間は60分。クラシックですが、正装に着替えなくてもよいので、初心者もカジュアルに立ち寄れます。オルガンはクラシック/モダン・デザイン、2つのタイプが背中合わせに作られ、回転式に入れ替わるという世界でも稀にみるもの。クラシック面にはルネサンス様式とバロック様式という2台のオルガン、モダン面にはフランス古典期を中心にロマン派の要素を取り入れたオルガンが入っていて、楽曲の時代や背景に合わせて表現できます。心身から音に包まれるような感覚で、あっという間に非日常的な世界へ誘われます。ちなみに、ランチタイムにはワンコインのオルガン公演もあります。
Information
電 話 0570-010-296( 東京芸術劇場ボックスオフィス)
受付時間10:00~19:00時 間 開演19:30。開催は不定期なので、下記サイトの公演情報を要確認
料 金 1000円
住 所 豊島区西池袋1-8-1
アクセス 各線池袋駅より徒歩2分
H P http://www.geigeki.jp/
-
真夏の夜の動物園(上野動物園)
夜は室内展示のジャイアントパンダ。寝ころぶ姿がかわいい~。夜なら涼しくて、日焼けの心配もせずに動物観察できる夜しか見られない動物の知られざる姿を目撃
豊かな自然の中で夕涼みがてら散歩
不忍池テラスでビアガーデンもオープン
夜行性の動物も見どころのひとつ。かわいいモモンガややまねこもいる。アシカたちも仲よくごろん♪〝動かない鳥〟ハシビロコウ。夜はどこにいるか探すのもひと苦労…。フラミンゴは撮影おすすめポイント。池に光がキラキラと反射してきれい。寝そべっている動物たちに疲れもほどけていく日本初開園として歴史ある上野動物園は毎年8月、開園時間を通常より3時間も延長。動物たちの夜の行動を観察できるイベントとして、家族連れはもちろん仕事帰りの人にも人気です。日が暮れてほんのり涼しくなる夕方から夜にかけて散策する動物園は、昼間と違う印象でドキドキ冒険気分。園内は広く、動物によって展示時間も異なるので、マップを見てルートを決めましょう。夜のライトがキラキラ水面に光るフラミンゴ、腹ばいで休むペンギン、夜行性のタテガミオオカミはおすすめ。は虫類館の雰囲気もちょっと変わります。ビアガーデンでのんびりと蓮池を眺めるのも、夕涼みによし。飼育係のトークショーやえさやりなどのイベント、生演奏ライブなども日替わりであるので、要チェックです。ビアガーデンでは野外上映会も開催。夜風が涼しく気持ちいい。
Information
電 話 03-3828-5171
時 間 9:30~20:00(入園は閉園1時間前まで) ※通常は17:00閉園「真夏の夜の動物園」は毎年8月開催。詳細の日程は下記サイトを要確認
休 み 月曜(月曜が祝日の場合はその翌火曜が休み)、年末年始※「真夏の夜の動物園」開催中は休園日なし
料 金 一般600円ほか
住 所 台東区上野公園9-83
アクセス JR上野駅より徒歩5分、東京メトロ根津駅より徒歩5分
H P http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
-
働く貴女に贈る夜7時からの能・狂言(国立能楽堂)
仕事帰りに見られる19時開演
初心者も通の人も楽しめる演目設定
日本の誇る無形文化遺産を気軽に
観世流の山階彌右衛門と観世芳伸による「通小町」(2016年8月の舞台より)。(撮影:青木信二)上演前には対談や解説などもあり、これも人気の秘密。(撮影:青木信二)各座席で現代語訳などの字幕を見られ、初心者にはうれしい。夜の建物と前庭は、昼とはまた違った趣になる。豪華絢爛な装束を眺めてうっとりするも◎日本を代表する芸能・能楽を、働く人でも気軽に堪能できる夜公演があります。初心者でも楽しめるようセレクトされた能・狂言を1演目ずつ。その前に、能と狂言への理解が深まるよう、対談や解説があります。この劇場の屋根は、杮葺という伝統的な手法を金属で表現した独特な建築。そんな格式高い劇場で、受け継がれてきた日本の伝統に触れる夜ふかしはいかがでしょう。毎月1回金曜18時半からの定例公演もあります。
Information
電 話 03-3423-1331
時 間 19時開演 2017年は8月3日、11月30日開催。そのほかはHPを要確認。
休 み
料 金 正面5100円ほか
住 所 渋谷区千駄ヶ谷4-18-1
アクセス JR千駄ヶ谷駅より徒歩5分、都営地下鉄国立競技場駅より徒歩5分
H P http://www.ntj.jac.go.jp/nou
東京の夜のよりみち案内
⑧池袋エリアより
読書やアート鑑賞、手作り体験、ごほうびスイーツやヘルシーなご飯、かわいいお花や服、雑貨、星空観察やナイトカヌーまで!東京には、夜をすてきに過ごせる場所がたくさん。おすすめの夜スポット82。