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ストーカー予備軍を見抜くには?/だめんず・うぉ~か~

『だめんず・うぉ~か~』は、「ダメな男」こと「だめんず」ばかりを渡り歩く人(「うぉ~か~(Walker)」)の体験談を、作者の倉田真由美さんが紹介するコミックエッセイです。今回は、file004から、「ストーカー予備軍」はどんなタイプか、見抜くコツをご紹介します。あなたのパートナーや、あなた自身は大丈夫?

HALLOM編集部

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目次

  1. ストーカーになりやすいのは、「暴力男」
     

    『だめんず・うぉ~か~』は、「ダメな男」こと「だめんず」ばかりを渡り歩く人(「うぉ~か~(Walker)」)の体験談を、作者の倉田真由美さんが紹介するコミックエッセイです。貧乏な男、浮気癖のある男、あらゆる「ダメ男」と関わった女性たちの実体験は壮絶ながらも、どこかユーモアがあり、考えさせられることも。

     

    作品自体は2000年代に発表された分、時代を感じる表現も登場しますが、「ダメ男」にまつわる問題は、令和の現代でも通じるものがあります。

    「ダメ男」を見抜くバイブルとして、たくさんのヒントが隠されている名作です。

     

    そんな中、今回は、file004「だめんず女の矜持」から、「ストーカー予備軍」の見抜き方をご紹介します。

    • ストーカーになりやすいのは、「暴力男」

       数々の「ダメ男」を取り上げている本作。file004「だめんず女の矜持」では、倉田さんの「一番いやなダメ男」は、「暴力男」だと語るところからスタート。

      だめんず・うぉ~か~より

      そして、倉田さんの一番いやな「暴力男」は、なんと「ストーカー予備軍」が多いのだそう。

       

      その理由として、「暴力男」は、「嫉妬深くて責任転嫁型」だからだとか。

       

      相手を殴るなどの暴力を加えるタイプは、嫉妬深い、つまりすぐカッとなるような、感情がコントロールできないタイプ。加えて、「お前が俺に殴られるようなことをするから悪い」と、暴力を正当化して、それを「愛」だと位置づける強引な責任転嫁をするのです。

       

      その結果、別れてからも、しつこく相手につきまとうストーカーになりやすいらしい……。

      手を上げてくるうえに、別れた後も付きまとってくるストーカーと化す可能性の高い「暴力男」。

       

      もし、交際相手が暴力をふるってきて、「暴力をふるわれるお前が悪い」と開き直るタイプだったり、「ついやってしまったけど、これは愛している証拠だから」と自分を正当化するタイプだったら…

       

      それに対して、あなたも、「その通りなんだ、自分が悪いから暴力をふるわれて当然なんだ」と、何の疑問も持たずに、その状況を受け入れてしまっていたら…

       

      いずれにせよ、暴力をふるうタイプの相手は「ストーカー予備軍」の可能性が高いので、改めて付き合いを見直してみた方がいいかもしれません。

      また、あなた自身も思い当たる部分がないか振り返り、「ストーカー予備軍」に該当するようなら、ついエスカレートしてストーカーになってしまわないように注意しましょう。

       

       

      今回取り上げた作品は『だめんず・うぉ~か~ 超合本(1)』に収録されています。

       

      『だめんず・うぉ~か~ 超合本(1)』

      File4

だめんず・うぉ~か~ 超合本(1)

だめんず・うぉ~か~ 超合本(1)

著者名:倉田真由美

出版社名:スマートゲート

倉田真由美の名作エッセイマンガ「だめんず・うぉ~か~」が超合本として登場!【収録:1~5巻】

【1巻】「男を見る目のない女の会」こと、だめんず・うぉ~か~。色とりどりの強烈な「だめんず」のエピソードが満載!伝説のエッセイコミック第1巻、開幕!

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