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ダメすぎるパートナーに引っかからないための秘訣/だめんず・うぉ~か~
『だめんず・うぉ~か~』は、「ダメな男」こと「だめんず」ばかりを渡り歩く人(「うぉ~か~(Walker)」)の体験談を、作者の倉田真由美さんが紹介するコミックエッセイです。今回は、file005から、「ダメすぎるパートナー」に引っかからないための奥義を伝授。これさえ気を付けておけば、きっと大丈夫!?
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目次
- ダメすぎるパートナーを避けるには、第三者の判断基準を取り入れる
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ダメすぎるパートナーを避けるには、第三者の判断基準を取り入れる
file005「入会希望者第1号の恋路」では、数々のダメすぎる男と付き合った女性の、信じがたいエピソードが展開。まさに「だめんず・うぉーかー」の彼女ですが、「ダメ男とつき合ってる時は、どうして冷静に自分を見つめられないんでしょうね」とぼやきます。
それに対する倉田さんの答えが秀逸!
「人間てね、心が幸せじゃない時、そうなっちゃうみたいよ」
そして、倉田さんも「心が幸せじゃない時」の経験を踏まえて、「緩やかに心がしんどい時って、価値判断狂っちゃうみたいね」と、倉田さん自身を冷静に判断しています。
この冷静さに、「ダメすぎるパートナー」に引っかからないための最大のヒントが隠されているといってもいいでしょう。
つまり、心を幸せな状態にできていれば、自分を冷静に見つめられるということ。ダメなパートナーを選ばずに済む冷静さを保てるといいかえてもいいでしょう。
とはいえ、どんな人でも心が弱っている時は、「だれかにそばにいてほしい……」と思うはず。
ただ、その「だれか」が、「だれでもいいだれか」になると、悲劇が起こります。そうすると、うっかり「ダメすぎるだれか」を選ぶ危険性が高まってしまいます。
それを避けるには、人恋しいと感じたとき、「緩やかに心がしんどい」状態になっていないか、まず自分自身を振り返ってみましょう。
もしこの状態に当てはまりそうなときは、判断基準が平常時よりも狂ってしまっている可能性があるので、付き合う相手がどういう人か、家族や友人に話して第三者からの冷静な判断基準を確認してみるといいでしょう。
無理に心を幸せな状態にもっていくのではなく、倉田さんの言葉から学んだことを活かして、「心がしんどい時は、自分の判断基準を疑って、第三者の意見を頼る」のを心がけてみてはいかがでしょうか?
今回取り上げた作品は『だめんず・うぉ~か~ 超合本(1)』に収録されています。
『だめんず・うぉ~か~ 超合本(1)』
File4
『だめんず・うぉ~か~』は、「ダメな男」こと「だめんず」ばかりを渡り歩く人(「うぉ~か~(Walker)」)の体験談を、作者の倉田真由美さんが紹介するコミックエッセイです。浮気癖のある男、暴力男、あらゆる「ダメ男」と関わった女性たちの実体験は壮絶ながらも、どこかユーモアがあり、考えさせられることも。
作品自体は2000年代に発表された分、時代を感じる表現も登場しますが、「ダメ男」にまつわる問題は、令和の現代でも通じるものがあります。
「ダメ男」を見抜くバイブルとして、たくさんのヒントが隠されている名作です。
そんな中、今回は、file005「入会希望者第1号の恋路」から、「ダメすぎるパートナー」に引っかからないために、気を付けるべきことをご紹介します。