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【医師監修】朝食におすすめの食材と主食

朝はバタバタしていて朝食をとらないという方も少なくないのではないでしょうか。しかし、体温の低下している朝はエネルギーが不足しています。痩せるためにも重要な朝食のルールをご紹介します。

牧田善二(AGE牧田クリニック院長)

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目次

  1. おすすめ食材は低糖で栄養豊富な卵料理
  2. どうしても主食が欲しいときはご飯より「食パン」
     
    • おすすめ食材は低糖で栄養豊富な卵料理

      朝は外出するギリギリまで寝ているので食事はとらない――という方もいらっしゃるのではないでしょうか。起き抜けは体温が低く、エネルギーが不足しています。朝食は、ぜひとりましょう。
      ただし日頃、朝食はとっているけれど、献立はパン1枚と野菜ジュース、菓子パンと缶コーヒー、果物だけなどという方は要注意です。いずれも糖質のかたまりなので、献立を変更する必要があります。
      おすすめの食材は卵です。オムレツ、目玉焼き、ゆで卵など調理が簡単で栄養も満点。
      なお、果物は、果糖(糖質)も多いのですが、ビタミン類も豊富です。炭水化物を除くならば、多少の果物は食べてもよいでしょう。
      また、どうしてもパンを食べたい人は低糖な「ふすまパン」がおすすめです。最近では、自然食品店やスーパーなどでも販売していますので、探してみてください。

    • どうしても主食が欲しいときはご飯より「食パン」

      ご飯1杯(150g)と食パン6枚切り1枚(60g)の糖質量を比べると、糖質が少ないのは、食パンです。主食が欲しいときはパンを選びましょう。とはいえ、できるだけ量は少なくするように。それでもご飯が食べたいという人は、代わりに豆腐(P97)を取り入れてみましょう。豆腐の水分を抜き、ポロポロになるまで炒って見た目をごはん風にするなど、工夫次第でバリエーションが出せます。
      なお、どうしてもお米が食べたいときは、血糖値の上昇が比較的緩やかな玄米や雑穀米にしましょう。体重がある程度落ちてキープする段階になれば、多少は炭水化物を食べてもいいのです。
      糖質が多いのはご飯

糖質オフのダイエット献立

牧田善二

法研

Part3 やせる献立のルールより

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