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男性から嫌われるキャリア女子5つのタイプ

女性もバリバリ働くことが当たり前の世の中になって久しいですが、それに伴い、晩婚化が進んでいます。特にいわゆる"キャリア女性"は男性に結婚相手として倦厭される傾向にあるのだそうです。それは何故でしょうか?
年上の優しい実業家男性と幸せな結婚生活を送る桃美さんの自宅に集まったふたりのキャリア女性に独身男性が語る、結婚相手を選ぶ基準をご紹介します。

マダム桃美,高橋フミアキ(ヒプノセラピスト)

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目次

  1. ○キャリア女子が嫌われる五つのタイプ
     
    • キャリア女子が嫌われる五つのタイプ

      「お見合いやデートというのは、ある意味、お互いの面接のようなものですよね。結婚相手としてふさわしいかどうかを判断するために、食事に行ったり、出かけたりするわけです。女性が男性を品定めするように、男性もまた女性をチェックしています。男性から見て、どういう女性が『中身は空っぽ』だなと思うんでしょうか?」
      桃美さんが商社マンに質問した。
      「やっぱり、自分の意見とかがなくて、会話自体が受け身、人に合わせてばかりの女性は面白くないですよ。見た目がどんなにきれいでも愚痴や陰口、噂話とか人の悪口を言う女性は好きになれませんね。キモイとか、ウザいとか、意味わかんないとか、そういう否定語を使って話す人も、男性には嫌われると思いますよ」
      商社マンは、真剣な顔つきでワインを口に運んだ。
      「高橋さんはどうですか?」
      桃美さんがボクにふってきた。マズいなぁ。40代女医さんも、30代外資系女子も、できれば敵に回したくない。
      「そうですねぇ。いつもムスっとしている不機嫌な人は苦手ですね」
      「あ、そうそう、食事したとき、おごってもらって当たり前という態度をとる女性とか、自分は特別な女なんだって思っているようなのもマズいですよね」
      商社マンが思い出したようにポロリと言った。
      それから、商社マンは、ポツポツと嫌われる女性のタイプを列挙した。全部で五つのタイプを話した。
      まずタイプ1は「周りの意見に左右され、いつも人と群れたがる女性」。自分の意志や意見がない女性は、一緒にいても本当に退屈する。受け身で主体性のない人はここぞという大事な時にも決断ができない。一見、優しい人だとか、協調性があるというように思えるが、自分を持っていない空っぽな女性だといえる。商社マンは、自分の意見を持たない女性が嫌いなようだ。
      タイプ2は「浅はかな社会批判をする女性」だ。たとえば、待機児童の問題が話題になったとき、商社マンがお見合いした「浅はかな社会批判をする女性」が、「政権が変われば、そういう問題なんか、いっぺんに解決するのにね」と言ったそうだ。「どうやって解決するの?」って聞いたら、「わからない」と言った。
      商社マンはもっと深く議論したかったらしい。しかし、いままで一つの話題を深く議論できる女性に会ったことがないという。女性たちは、コロコロと話題を変えていき、こちらが深く考えていると、置いてきぼりを喰らう。
      女性たちの意見は、短絡的な考えばかりで、思い付きや感覚で発言している。全部、稚拙な意見ばかり。そんな女性と話をしていると疲れるのだと商社マンは言う。
      タイプ3は、「男が選んだ店をケナす女性」だ。自分の選んだ店をケナされると、気分を害してしまう男が少なからずいる。ファーストドリンクの来るのが遅いとか、料理も最悪、スタッフの接客態度もなってない。たとえ、そんなヒドイ店だったとしても、男の前で、その店をケナしてしまったら、男は大いに傷ついてしまう。
      こんなヒドイ店をデートに選んでしまった自分の不甲斐なさを呪い、男の自信は喪失してしまうだろう。責任感の強い男は落ち込むに違いない。
      タイプ4は、「プライドが高すぎる女性」だ。プライドの高い女性は、男が女をもてなすのが当然だと考えている。デートプランを考えるのも、素敵なプレゼントを用意するのも、「当然でしょ」と思っている。特に男性にちやほやされてきた女性にこのタイプが多い。
      だから、それができていないと怒り出す。しかも、自分が悪いとは1ミリも思っていないので、決して謝らない。頭を下げることができないのだ。
      プライドの高い女性は、相手の言いなりになることも嫌がる。たとえば、デートの場所も、自分の家の近くを指定する。男の家の近くでデートするとなると、負けた気分になるのか、そういうことで駆け引きをしてくるのだ。男にとって、これほど苛立たせる女性はいないだろう。
      タイプ5は、「何度も待ち合わせ時間に平気で遅れてくる女性」だ。商社マンが言うには、時間にルーズな女性は、お金にも男にもルーズだという。
      この法則のロジックは、待ち合わせ時間というのは、二人で交わした約束である。一度や二度なら仕方ないが、その約束を毎回平気でやぶってしまう女性は、他の約束でもやぶるはずだ。
      あえて遅れていくという女性もいる。上下関係を考えると、待っている方が下で、待たせている方が上になる。プライドの高い女性にありがちなのだが、どちらが優位に立っているかを確かめるためにあえて遅れていくのだ。
      そんな女性も、待ち合わせの時間に遅れるというのはアウトだ。「浮気はしないでね」という約束も、自分なりの理屈をこねてやぶってしまうだろうから。
      「わかりましたか? こういう理由でキャリア女子たちは、男を取り逃がしてしまうんです。だから、ちゃんと改善してほしいものです」
      商社マンは、一人で延々としゃべり続けた。まるで、お見合いした10人の女性たちへの恨みつらみを吐き出しているようだった。
      そのとき、商社マンのスマホの着信音が鳴った。商社マンはスマホを耳につけたまま、外へ出て行った。

結婚しないと言っているアナタにぜひ読んでほしい!

マダム桃美高橋フミアキ

コスモ21

4 なぜ男を取り逃がすのか?より

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