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男性に嫌われる女性の言動(疑問形)【恋愛コンサルタント執筆】
「今夜、空いている? 食事に行かない?」「買い物につきあってくれる?」「そこの醤油、取ってもらってもいい?」特に違和感はない疑問形ですが、男性に使う場合は要注意!知らぬ間に不機嫌にさせてしまっているかも!?
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目次
- 会話に「?」を使ってはダメな理由
- 男性と女性のコミュニケーションは違う
- 「あなたなら大丈夫♪」と言える女になる
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会話に「?」を使ってはダメな理由
なぜ、男性は女性からの疑問形「?」が嫌いなのでしょうか。女性から「?」を使われると、自分の実力を疑われているような気がするから。「今夜、空いている? 食事に行かない?」と聞かれたら、「君の時間に合わせられない男だと思っているの?」という気持ちになる。「買い物につきあってくれる?」と聞かれたら、「つきあってあげる余裕もない男だと思っているの?」という気持ちになる。「そこの醤油、取ってもらってもいい?」と聞かれたら、「醤油ひとつも取ってあげられない男だと思っているの?」という気持ちになる。男性は、女性からの「?」を、こんな具合に無意識に変換してしまうのです。女性には驚きかもしれませんが、男性の私には手に取るようにわかります。男性は、「認められたい生き物」です。ですから、実力が疑われると、当然、「イラッ」とします。とくに、自分が大切に思っている女性から、そんな扱いを受けようものなら、とんでもなくプライドが傷つき、「イラッ」のレベルも高くなります。この「イラッ」の自動変換は無意識に行われるので、恋愛の場合、男性は自分の「イラッ」の原因が、相手の女性が使う「?」だと気づいていません。「彼女と話していると、なんかイラッとする」という状態です。人間、イラッとくれば、態度や言葉に表れます。大好きな女性でも、あまりに「?」ばかり使われ続けると、イラッが溜っていき、我慢の限界を超えます。その結果、不機嫌な受け答えをしたり、トゲトゲしい言葉を放ったり、突然、怒ったり、邪険、無視、連絡なし……。そんなときこそ「?」を使わないであげましょう。Rule<男はプライドが高い生き物。これは変えられない。だから、あなたの望みを言えばいいだけ。 -
男性と女性のコミュニケーションは違う
女性が男性に対して、疑問形「?」を使ってしまうのは、自分に対して「?」を使ってもらえるのが大好きだからです。女性は「?」に「愛情」を感じます。もっと具体的に言うと、女性は「?」に相手からの愛情を感じます。「これから伺います」と言われるより、「これから伺っていいですか?」と尋ねてもらったほうが、「私は相手から大切にされている」と感じますよね。女性は、好きな男性、気になる男性に、こちらの「心配・思いやり・気遣い」を感じてもらいたくて、「?」を使ってしまうのですね。でも、残念ながら、男性には通用しません。「?」は、対女性に関してはうまくいきますが、対男性相手では、多くの場合、うまくいかないのです。先ほど述べた通り、「?」を使われると、男性は自分の実力を疑われた気になります。男性は基本的には、女性からの「心配・思いやり・気遣い」も必要としていません。むしろ、「うざったい」と思ってしまいます。とはいえ、「心配・思いやり・気遣い」を「標準装備」しているのが、女性という「性」でもあります。加えて、親や学校などでも、人間関係でうまくやっていくうえで不可欠なものとして、徹底的に教え込まれてもいます。だから、好きな人に「?」を使いたくなるのは、仕方ないといえば仕方ないこと。ただそうであっても、しっかり頭にインプットしてほしいのが、「?」は、「女性とうまくやる方法」であり、「男性に愛される方法」ではありません。好きな男性には、「心配・思いやり・気遣い」をあげなくていいのです。Ruleどうでもいい男に適当に対応していたら、じつは「好かれていた」ってよくある話( 笑)。 -
「あなたなら大丈夫♪」と言える女になる
では、男性は女性から「心配・思いやり・気遣い」ではなく、いったい何をもらえると愛情を感じるのでしょうか。それは、「信頼」です。どんなにしんどいことやつらいことがあっても、「あなたなら、大丈夫♪」「あなたなら、できるよね♪」と言葉や態度で示してくれる……。そんな女性に男性は、愛情を感じるのです。「男には、『信頼』をあげてナンボ」「男性は、女性に信じられたいし、頼られたい」女性にそうしてもらえると、「オレってカッコいい」と、めちゃめちゃ嬉しくなる。逆に、男性は「心配・思いやり・気遣い」に「愛情」を感じることはほとんどありません。感じるとしたら、自分の「母親」にだけです。母親以外の女性からの「それ」は逆にプライドを傷つけられるだけ。「オレのこと、そこまで弱いって思っているのかよ」だから、大好きな彼にあなたがしてあげるのは、「心配」じゃなくて、「信頼」です。苦しんだり、悩んだりしているときほど、たくさんの信頼をあげてください。本当に100パーセント信頼しているかなんて、この際、関係ありません。とりあえず、「あなたなら大丈夫♪」と言ってあげる。男性を心配しても、彼からの愛情は増えません。心配すればするほど、あなたのもとを離れていきます。「心」を配るのではなく、「信じる」を配ってくださいね。Rule男の母親になっちゃダメ。お母さんは2人はいらない。