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牛乳料理のメリットと魅力【料理研究家執筆】
牛乳はそのまま飲んでも、シリアルなどにかけてもカルシウムやたんぱく質など体に必要な栄養素を手軽に摂れるのがいいところですが、その牛乳を料理に取り入れれば、さらにいいことがいっぱいです!牛乳を料理に使うメリットをご紹介します。
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目次
- ○牛乳料理の魅力
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牛乳料理の魅力
みそ、しょうゆに合う
バターやオリーブ油など、洋風の調味料との相性のよさはご存知の通りですが、みそやしょうゆなど和食の調味料にもよく合います。たとえば、さばのみそ煮。牛乳で煮ることでさばのうま味は残し、臭みを消してくれます。身もふっくらやわらか。中までしっかり味がつきます。だしがいらない!
牛乳は飲むだけじゃありません。だし代わりや調味料としても使えます。牛乳にはさまざまな栄養素のほかにうま味成分も含まれていて、プラスすることでいつもの料理がグンとおいしくなります。また、味の濃い調味料を牛乳で割ってのばすなど、使い方もいろいろです。たんぱく質も摂れる
牛乳はカルシウム以外にもたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミンなど多くの栄養素が含まれています。たんぱく質は炭水化物、脂質と並ぶ3大栄養素のひとつ。牛乳のたんぱく質は体内で作ることができない必須アミノ酸を含むアミノ酸で構成された良質なたんぱく質。料理に牛乳を取り入れれば、確実にたんぱく質が摂れます。カルシウムが補える
1日にカルシウムをどれだけ摂ればいいかというと、成人男性の推奨量は650~800㎎、成人女性は650㎎ぐらい(厚生労働省 日本人の食事摂取基準 2015年版)。しかし、平均摂取量は約500㎎。牛乳200㎖の中には約230㎎のカルシウが含まれています。これで成人の1日のカルシウム推奨量の約3分の1が摂取できます。
おいしい牛乳料理帳
牛乳料理の魅力より
王道「マカロニグラタン」「コーンポタージュ」から「ミルクたっぷりビーフシチュー」「真っ白い八宝菜」「ミートミルクスパゲティ」「鉄骨レバーの煮もの」ほか、変わりレシピ、デザートまで大人気料理研究家"浜内千波"が提案する、"おいしい牛乳料理"の決定版!!