目次
- ○尽くす男を探すより、尽くされる女になること
- ○尽くされる女になるコツ
- ○男に頼むために、まずは自分を知ろう
-
尽くす男を探すより、尽くされる女になること
男が女に尽くす話の中で、気をつけないといけないのが、金銭面だけで見ないということ。女のほうが稼いで、男は働かないで浮気ばかりしているけど、実は男が家事や育児、女のお世話を全部してるようなカップルもいますよね。女のほうが働くのが好きで稼ぐ能力があることもあるし、タイミング的に女のほうが稼げる時期もあります。どっちが稼いでいるかという結果だけを見ると本質を見逃してしまうんですよ。 -
尽くされる女になるコツ
それとね、男が女に尽くすという話をすると、「じゃあ女に尽くしてくれる男を探せばいいんですね」と聞く人もいるんですけど、本当はどんな男でも女に尽くしてくれるもの。男にはもともとそういう本能が備わってるんですよ。その能力をどうしたら発揮してもらえるかというと、女性のほうが「頼る女」「尽くされる女」にならないといけないんです。全部女次第なんですよ。自分が尽くされる女になってないのに、尽くす男を探そうとしても絶対見つかりません。もし尽くしてくれそうな男を見つけたとしても、いざ付き合ったら何もしてくれなくなるのがオチです。じゃあどうしたら尽くされる女になれるかっていうとね、簡単なことです。男にやってほしいことを言うだけ。たったそれだけのことなんですけど、実際には慣れてない人にとっては人に頼ることがとても難しいんですよね。 -
男に頼むために、まずは自分を知ろう
その前提として、まず自分自身が何をやってほしくて、何をやってほしくないのかを知らないといけません。自分がしてほしいことがわからなかったら、人に言うことなんてできないですよね。ましてや男って女が言わないと何をしていいかわからないもの。どんなに尽くしてくれる男でも、してほしいことを言わなかったら無能になっちゃいますよ。だけど自分を知るって、実はすごく難しいことなんです。本当に自分のすべてを把握できてる人なんていないと思います。だから人に頼る第一ステップとして、とことん自分を知ること。自分は何が好きで、何が得意か、何が嫌で、何が苦手か、「自分の取扱説明書」を持つことです。たとえば親の期待や上司の期待など、今まで人の期待でしてきたこともありますよね。当たり前にできるから気がつかなかったけど、よく考えてみたら実は嫌いだった、なんてことも。なかなかわかりにくいからこそ、少しずつ相手に伝えながらも、自分のことを長期的に見る観察力が問われるんです。次のステップとして、「人に頼っていい」「好きなことばっかりやっていていい」っていう許可を自分に与えないといけません。みんな人に頼ることや尽くしてもらうことがいけないことだって罪悪感を持ってるんです。でもそれは自分が勝手に作った思いこみなんですよ。頼る許可を自分に与えてみると、頼るのが悪いことじゃないってわかりますよ。許可って人からはもらえません。誰かに「やっていいよ」と言われたって自分がそう思っていなかったらできないですよね。だから自分で「人を頼っていい」「好きなことだけやっていい」って許可を自分に与えていくしかないんです。自分を知り、人を頼ることにOK を出してみて!
女の幸せは“子宮”で決まる
第1章 「子宮」を味方にすれば、女は幸せになる!より
女の欲望は全て「子宮」が満たしてくれる!~女のリアルな不安や疑問にガチで向き合います!~「みんなができることを、私はできない! 私って女失格?」「自分の本音すら分からない! どうしたらいい!?」「子どもがいても、自分らしく生きたいの! これってアリ?」などなど、悩める女性を救済する一冊!