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- ○キスマークをつけられたらコンシーラー
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キスマークをつけられたらコンシーラー
営業の外回りの最中に密会をした結果、首筋にキスマークをつけられてしまった。2人の想いの丈をぶつけあった激しい情事を思い出してニヤニヤするのもいいが、それでも、現実は過酷だ。夕方には会社に戻らないといけない。絆創膏で誤魔化すのもいいが、朝にはなかったはずの首筋に貼られたそれらは明らかに不自然だろう。キスマークは軽い内出血のようなもの。まずは患部を冷やして熱を抑えるといい。次に温めたタオルで血行を良くする。さらに「アットノン」などのヘパリン類似物質を含有する薬で、さらに血流を良くする対処を行う。最後にコンシーラーをキスマークの周辺に塗る。「ウルトラカバーコンシーラー」に代表される強力コンシーラーは、肌の大きなシミやあざ、さらにタトゥーをカバーできるほどの力を持っている。コンシーラーは多少のワイシャツのスレや、水にも強いのが特徴で、汗をかく夏場でも有効である。丁寧にのばせば、間違いなく目立たないので、家に帰って風呂に入っても、しばらくは安心だ。キスマークが消えるまで、数日は大人しく過ごそう。気安くキスマークをつけるような相手とは別れたほうがいい
文春にバレない密会の方法
第2章 相手を見る目を持てより
こんな方法があったのか!!「途中でタクシー移動を挟め」「子供のお稽古は「書道・そろばん」」「あえてケータイにロックをかけない」「密会の後に行くべきはルノアール」などなど、具体的な密会ノウハウを徹底指導。目からウロコのリスク管理術。