目次
- ○質問に「なんで?」と返さない
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質問に「なんで?」と返さない
人間は常にパートナーの浮気を探っている。そして、一度疑念を持ったら徹底的に逃さない。鼻歌を歌っただけで、敏感に察知してくる。たとえば、妻が夫と自分の友人との浮気を疑っている場合は、状況証拠を集めてから、ここぞというときに一気に刺しにくる。「私のママ友と仲良いね」と昼下がりに妻が聞いてくる。尋問開始だ。手に汗を握りながらも、不機嫌になってはいけない。一番いけないのが、「なんで?」と時間稼ぎをしながら相手の手持ちの情報を探る手法だ。質問には質問で返さないのが基本だ。応酬話法は有効ではない。やましいことはないのだというスタイルで、笑い飛ばしながら、自分の懐を開く。次に「ケータイを見せて」と言われたら「どうしたの? 別にいいけど」と繋げる。もちろんやましいLINEは削除してあるだろうが、連絡先があるだけで、火種になるかもしれない。その場合は、疑われるような俺も悪かったと頭を下げながら、今後の方針を話し合おう。こうして、相手の言い分にすべて首肯しながら落としどころを探っていくのだ。ダメなのは疑われて不本意だ、と不機嫌になること
文春にバレない密会の方法
第3章 パートナーの目を盗めより
こんな方法があったのか!!「途中でタクシー移動を挟め」「子供のお稽古は「書道・そろばん」」「あえてケータイにロックをかけない」「密会の後に行くべきはルノアール」などなど、具体的な密会ノウハウを徹底指導。目からウロコのリスク管理術。