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パートナーに願いを叶えてもらえる女性になる方法

あなたのパートナーは理想的ですか?それとも不満がありますか?パートナーは「今のあなたに100%ぴったり」の人です。つまり、不満があるということはあなたが変わればよりよいパートナーと巡り合えるチャンスになるということです。ただワガママになるのではなく、自分のパートナーが理想通りになる方法をご紹介します。

藤本さきこ

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目次

  1. ○選ばれてもいない女
  2. ○パートナーは今のあなたに100%ぴったり
     
    • 選ばれてもいない女

      恋愛だけではありませんが、自分の理想とする世界は、そもそも選ばれていないと選べないのです。どういうことかと言うと、あなたがすでに選んでいるからこそ、今、その現実が起こっているのです。
      「もっと幸せになりたい!」
      「もっと理想の世界に行きたい!」
      「こんな現実、嫌だ!」
      そう思っていたとしても、あなたはすでに、その現実を選んでいるのです。
      意味することは、あなたが理想とする世界に「選ばれていない」ということ。選ぶことすら、させてもらえていません。では、どうしたらいいでしょうか?
      自分を変える?
      アファメーションする?
      いいえ、あなたが、あなたの中の「女性性」を許して満たせば、勝手にあなたが「いい」と認めて選ばれるのです。
      まずは「女性性」を満足させましょう。話はそれからです。
    • パートナーは今のあなたに100%ぴったり

      以前の私(藤本さきこ)の中にいる女性性は、未熟で甘ちゃんな女の子で、男性性は、その女の子や周りを責め続ける低能で未熟な男の子でした。
      自分の幸せは誰か次第で、自分の不機嫌も誰かのせいにしていました。
      でも、甘ちゃんなお嬢ちゃんの感じたことや思ったことを、責めずに、本当はどうしたいのかと、ただ認めて受け入れるようにしたのです。
      そうすると、もともと豊かな感受性を持っていた女の子はどんどん、「もっとこんな感じを味わいたい! こんな感じを知りたい!」と貪欲な女王になっていき、頼りなかった男の子は、毎回それを許し、叶えてくれる頼もしい王になっていきました。
      そうなると、周りにいる「自分を生きていない人」が気になり始めました。
      それまでは大切だと思っていた人でも、一緒にいて楽しくない。何を話しても言い訳ばかりに聞こえるようになり、イライラが募りました。
      それをわかったうえで、その相手に時間を使っていたのは、他ならぬ自分。自分をぞんざいに扱っていたのは私だったのです。
      本当は、時間を大切なものだけに使いたい。
      一瞬一瞬を本当に自分が望むときめきやワクワク、楽しさに使いたい。
      それなのに、「今までお世話になったから。断る理由がないから」と言い訳して、ダラダラと流されていました。
      もう、ほんの1時間でも我慢できない。本当はもっと素敵に時間を過ごしたいはず。私の世界はもっと豊かなはずでしょう? 楽しくない、ときめかない人に時間を使うのではなく、自分のために使いましょう。
      結局、私の中の「男性性」が「決めて」、私を守って願いを叶えてくれたのでした。
      自分の中の男性性が、惚れ惚れするような男性になってこそ、現実のパートナーがいい男になるのです。
      もしパートナーが頼りなくて不満があるなら、自分の中の男性性が頼りない男の子だということです。
      自分の中の男性性にもっと願いを叶えてもらうためには、自分の中の女性性がとことん貪欲な女王にならなくてはいけないのです。

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