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男性に好かれる女性の共通点【恋愛コンサルタント執筆】
御礼を言うのなんて当然だし、ちゃんと出来ている、と自負している方も必見!
些細なことにも「ありがとう」を言えれば幸せが近づいてくる♡ ベストセラーの恋愛指南書を読むよりも、きっとあなたがすぐ出来る「ありがとう」から出合いをつなぐ方法をご紹介します。
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目次
- ○よく聞く恋愛本はあなたに最適?
- ○最も大事なのは御礼を言うこと
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よく聞く恋愛本はあなたに最適?
『THE RULES』(エレン・ファイン、シェリー・シュナイダー著)というアメリカで大ベストセラーになった恋愛指南本が日本でも話題になったことがありました(『THE RULES』ワニ文庫)。「女から誘ってはダメ」「メールは3通に1通返信する」「メールの返信は24時間置いてから」「土曜日のデート申し込みは水曜日までに申し込まなかったら断る」など、女性が自分を高く見せることで、結婚につながる恋愛のルールを書いた本です。『小悪魔な女になる方法』(蝶々著・大和出版)という本もベストセラーになりました。これも内容はやや似ております。もしかしたら、読者の方も読んだことはあるのでは?ウソは書いていないと思うのですが、『THE RULES』はデートに誘ってくる男性が何人かいる状態で、いわゆる「モテる女性」がやれば効果的な方法です。TOEICの点数に例えれば、平均よりやや上の600点台の人が800点台を目指すための方法であって、「出会いがない」と言っている400点台の人は活用できない方法なのです。400点台の女性が、「女から誘わない」「メールの返信はあまりしない」とテクニックだけマネをしても、ただのツンケンした失礼な女になってしまうでしょう。何より時代が違います。『THE RULES』は1990年代に、『小悪魔な女になる方法』は2004年に出版された本です。今と違って、ネットに常時つながっている状態ではありませんでした。唯一、参考にしてもよいのは、「女性から告白はしない」という点です。女性から告白して付き合うと大切にされないというのは私も同感です。とはいっても、ガラスのハートの現代男性が告白できるように、皆さんは、魅力的かつ、「受け入れてくれそう」な女性になる努力はしましょうね。くれぐれも、何度もお誘いを受ける、告白される……そういう段階じゃないのに断ることがあってはいけません。 -
最も大事なのは御礼を言うこと
では、素敵な男性からアプローチされるようになるにはどうしたらよいでしょうか。簡単です。御礼を言えるところを探して、「ありがとう」を習慣にするのです。まずはここから。「愛されたい」「誘われない」と他人からやってもらうことにばかり焦点を当てたクレクレ女は、御礼を言うべきタイミングを見失ってしまいがちです。「いや、ちゃんと御礼はしているよ」と思うかもしれません。でも、本当にそうでしょうか。30代のDさんは誘われる飲み会には積極的に行くようにしたそうです。「飲み会に行ってどうだったの?」「行きましたよ。でもそれっきりです」よく状況を聞くと2時間ぐらい一緒に食事をして話をして、そして連絡先を交換しないまま解散したそうです。すごく楽しいというほどでもなく、いやというわけでもなく普通だったと言います。では、なぜ連絡先を聞かなかったのでしょうか。「女性からは聞いちゃいけないのかと思っていました」もったいない。聞かない男も気が利かないかもしれないけれど、そういう場合は自分から聞きましょう。デートに誘うためじゃなく、御礼を伝えるために連絡先を聞いてください。全くタイプではなく、話がつまらなくて二度と会いたくない男性でもいいのです。だって、多少なりとも男性のほうが多く支払っていませんか?「昨日はごちそうさまでした。ありがとうございます」それは伝えましょう。相手はあなたにごちそうしているのですから、ごちそうになったという点にだけでいいから御礼を伝えましょう。90%タイプじゃない人でもいいのです。もし、告白されたらその時に断ればいいのです。仮に割り勘だったとしても御礼を伝えましょう。「お話させていただいてありがとうございます」と時間をいただいたことへ感謝を伝えましょう。24時間しかない貴重な相手の時間をいただいたのです。仮につまらない時間だったとしても、相手が時間を割いてくれたことに対しては感謝の気持ちを持ちましょう。こういう具体的で部分的なところに「ありがとう」を伝えてください。その後、2人きりで会うことがないとしても、失礼な印象は与えないようにしたいものです。恋人ではなくても食事ぐらい行ける関係になるかもしれません。合コンを企画する時に男性幹事をやってくれるかもしれません。あなたに合う男性を紹介してくれるかもしれません。彼氏になりえない男性でもその後ろに大きな人脈が隠れていることを肝に銘じてください。探せば「ありがとう」を言えるところは日常生活の中でもまだまだたくさんあります。これは、相手が自分のためにやってくれた些細なことを探すことです。やってくれたことが当たり前になって見えなくなれば、自然と御礼は減っていってしまいます。相手のことが完全に好きになれなくてもいいのです。やってくれたこともありがた迷惑の時だってあるでしょう。それでも、部分的に好きになって、部分的に御礼を伝えましょう。本章の最後に日常の「ありがとう」を見つける次のレッスンをやってみてください。レッスン1
どうしても好きになれない人はいますか? 苦手な人はいますか? その人の長所、いい面を書き出してみましょう。レッスン2
あなたに好意を持っていそうだけれど、あなたが好きになれない男性はいますか? その人の長所、いい面を書き出してみましょう。
Advice
その「ありがとう」がたくさんの出会いに
あなたの「そこ」がもったいない。
Part2より
本書は、一生懸命に仕事もして、女友だちもたくさんいて、楽しめる趣味を見つけて、いろいろ努力しているのに、なぜだか「出会いがない」と悩む全ての女性に向けたマジメな恋愛書です。 「モテたい! とまでは思わないけど、真実の恋を見つけて幸せになりたい」と願う女性に、考え方、第一印象の上げ方、ライフスタイルなど、菊乃の魔法をかけて、幸せにします。