目次
- ○バナナとイチゴの豆乳クレープの作り方 ― 天然の甘さを増加させるひと手間
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バナナとイチゴの豆乳クレープの作り方
― 天然の甘さを増加させるひと手間今日、原宿あたりで女子高生たちが食べているクレープは、生地にも砂糖がたっぷり入ってかなり甘~くなっているようですが、生地そのものはあんまり甘くする必要はないんじゃないでしょか?だってクレープ生地でクルクルッと甘~いクリームなんぞを巻いちゃうんでしょ?それで、500円とか高いのだと1000円くらいするんでしょ?だったら、ちょっと甘いくらいのクレープ生地を家で作っちゃえばいいんじゃない?ふるいにかけた小麦粉30グラムと豆乳90㏄を泡立て器でなめらかになるまでかき混ぜます。これがクレープ生地の種です。サラダ油かバターを薄く引いて熱したフライパンの火を一度止めてから、先ほどの種をお玉1杯、拡げるように流し入れます。最弱火で1分くらい焼くと生地がフライパンから剝がれやすくなるので、サッと裏返します。スライスして温めておいたバナナやイチゴをクレープにのせ、クルクルっと巻けばできあがり!小麦粉30グラムは大判クレープ1枚分です。お店で売ってるやつみたいにクレープ生地自体を甘くしたければ、この小麦粉に砂糖を小スプーン1杯ほど加えてくださいまし。でも、バナナやイチゴの薄切りをフライパンで炒めておくか、電子レンジで温めておきますと、そのひと手間で天然の甘さがすこぶる増加いたしまして、クレープ生地に砂糖が入っていなくてもまったく気にならないのだ、コレが。そうやって作ったクレープを食べながら、昭和20年代の雑誌を眺めていたら、クレープのことを「クレップ」と表記しておりました。「おふらんすの焼き菓子」だそうで。戦後は米不足ではありましたが、小麦粉はアメリカからたくさん入ってきていましたから、下町の「ガキ」はもんじゃ焼き、山の手の「坊ちゃま」はクレップだったのでしょうなぁ。
腸を元気にするレシピ109
第1章より 腸を元気にする野菜レシピ44より
大ベストセラー『ひと月9000円の快適食生活』の著者、最新作。 腸にいいごはんを2週間食べ続けるだけで、体はみるみる整っていく。 元気がない、体がだるい、もやもやしている……こんな毎日に別れを告げる、健康的食生活実践の書。 こんな人にもおすすめです 免疫力を上げたい、便秘を解消したい、美肌になりたい、アンチエイジングをしたい、 がん・脳卒中・心臓病を予防したい、動脈硬化を予防したい、血中コレストロール値を下げたいetc. 読めば思わず台所に直行したくなる!