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- ○ミルク寒天の作り方 季節の果物を寒天寄せ
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ミルク寒天の作り方 季節の果物を寒天寄せ
あまりおやつというものと縁のない私ですが、たまにはお菓子作りなんてのもやっちゃいます。と言いましても、低脂肪で、ビタミンたっぷり、ローカロリーなフルーツのミルク寒天寄せというものなんです。寒天は、棒になったもののほかに近頃では、寒天パウダーなんてのもあります。まあどちらも水に入れ、弱火で煮ると溶けてきます。寒天を弱火にかけると同時にミキサーにコップ3杯の水とスキムミルクとバナナ1本を入れ、よくかくはんします。バナナのおかげでスキムミルクはすごく甘く、まるでバナナシェイクです。このバナナシェイクを弱火で寒天がすっかりお湯に溶けたところにドロリンと流し込み、よくかき混ぜ、すぐに流し箱にドロリンと流し込みます。流し箱がなければ、鍋でもかまいません。寒天は冷めるとすぐ固まってきますので、早めに小さく切ったフルーツをポイポイ放り込みます。いちごやキウイ、パイナップル、りんご、なんでもかまいませんから小さく切って入れちゃいます。これを自然に冷まし、冷めたら冷蔵庫でしっかり冷やします。これをとり出して切れば、うす黄色っぽいスキムミルク寒天の中に色とりどりのフルーツがちらばった、ミルク寒天寄せです。コップ3杯の水に対してバナナ1本ですが、十分に甘いですし、スキムミルクは脂肪分ゼロ。季節の果物で作れば、とてもヘルシーなおやつになります。ただ、5~9月の暑い季節はいたみやすいので、早めに食べてください。冷蔵庫からとり出して食べる分量を切り取ったら、すかさず冷蔵庫へ戻すことです。食中毒に気をつけてミルク寒天寄せをどうぞ。
ひと月9000円の快適食生活
第1章 野菜でおなかを大切により
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