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「ダメ男」との縁の切り方
なぜか何度もダメ男に引っかかってしまう……そんな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。それはひょっとしたら、自分の心の中にも原因があるのかもしれません。そんな回避したい縁の断ち切り方を、中井耀香さんの著書よりご紹介します。
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目次
- ○「みじめな自分」を肯定すると、「ダメ男」との縁が切れる
- ○「みじめさ」を認めると穴が満たされる
- ○泣き叫んで暴れると自己受容感が高まる
- ○まとめ
-
「みじめな自分」を肯定すると、「ダメ男」との縁が切れる
過去の恋愛を振り返って分析していくと、「私はいつも似たような男性に恋をしてしまう」といった恋愛パターンがわかってきます。極端ではありますがよくあるパターンが、なぜかいつも暴力を振るう男性を引き当ててしまうというものです。いかにも暴力を振るいそうな男性ならまだしも、社会的には信用があって真面目な人に見えるのに、パートナーを前にすると豹ひよう変へんするような男性さえも引き当てます。ほとんどの人が、そんな最悪の選択肢を引き当てないのに、なぜか毎回、暴力を振るう男性を選んでしまう女性がいるのです。そもそも暴力を振るう人は、自己受容感が異様に低い人です。自分を自分で満たせないから、相手を支配することで一時的な満足感を得ようとするのです。そして、その満足感を今すぐにでも満たしたいから、同じように自己受容感が低い女性を、するどい嗅覚で引き寄せます。暴力を振るう側と振るわれる側は、「自己受容感が低い」という共通点で、お互いを引き寄せ合っているのです。「みじめさ」を認めると穴が満たされる
「こんな男は嫌だ」と言いつつも、自分に苦しい思いをさせてくる「ダメ男」をいつも引き寄せてしまうということは、どういうことなのでしょう。ダメ男との縁が苦しいのなら、すぐに断ち切って自分の穴を埋めてあげればいいのに、それができないのはなぜなのでしょう。それは、傷ついている「みじめさ」を認めたくないからではないでしょうか。自分のみじめさを認めるくらいなら、ダメ男と疑似恋愛をしていたほうがラクだと自分に思い込ませているからではないでしょうか。泣き叫んで暴れると自己受容感が高まる
みじめさを味わうと、本当になさけない気持ちになりますが、同時に穴は埋まっていきます。では、みじめさを肯定して癒やすにはどうすればいいのかというと、とにかく感情を解放して大暴れすることです。「私、何をやっていたんだろう」と思い切り泣いてください。叫んでください。わめいてください。怒りと悲しみと無念さを部屋中に吐き出してください。クッションを何度も蹴ったりなぐったり、床を転がりまわったりして、これまでの無念さをすべて出し切ってしまいましょう。そのとき、「あいつのせいで私は不幸な思いをしたんだ」と相手を責めたり、「あんなやつを選んだ私はダメだ」と自分を攻撃するのはいけません。一切の思考をオフにして、感情の塊になります。まるで動物になったかのように、本能をむき出しにして発散するのです。私も、この方法で何度も泣き叫びました。怒りや悲しみ、みじめさを、思う存分吐き出したのです。すると不思議なことに、何をそんなに怒って恨んでいたのか、今となってはまったくわからなくなっています。「彼にとって私は必要だったんだ」「あの恋は私にとって必要だったんだ」と無理やり自分を納得させたほうが、みじめな思いをするよりも傷つかないと思うかもしれませんが、違います。みじめさを味わい、なさけない自分も受容すべきなのだと気づいたとき、自己受容感が高まり、魂のレベルも上がります。そして、ダメ男との悪縁を断ち切れるようになるのです。まとめ
みじめでなさけない自分も、受容すべき「自分」。そのことに気づいたとき、魂のレベルが上がる。
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