目次
- ○「俺に気があるのかな」と思わせる「一言質問」を投げかける
- ○見た目に関する質問を投げかける
- ○損得で相手を品定めしない
- ○まとめ
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「俺に気があるのかな」と思わせる「一言質問」を投げかける
「見た目よりも中身が大事よね」という言葉は、良縁を求める女性からよく聞く言葉です。途中で別れない限り、結婚生活は何十年も続くので、魂を磨き続ける覚悟や、パートナーとの関係から学びを得て成長していこうとする姿勢など、中身は大切です。見た目が良かったり、収入が多かったりすることも好ましいことではありますが、それにも勝る人間性の高さが、最終的にはものを言います。しかし、中身の良さは出会ってすぐにわかるものでしょうか?私は、見た目「3秒」、職業「30秒」、性格「3カ月」を合言葉にしています。見た目は出会って3秒で確認することができますし、職業も出会ってすぐに「お仕事は何をされているんですか?」と質問すればわかります。一方、把握するのに最も時間がかかるのが相手の性格で、最低でも3カ月くらいはかかります。だから、婚活5段階の「③比較」の段階にある男性とは、1人につき3カ月は定期的に会い続けて、相手のことを知っていく必要があります。見た目に関する質問を投げかける
相手のことを知ろうとするには、必死さや切実さを表に出さないようにすることが大切です。矢継ぎ早に質問したり、きわどい質問を投げかけたりすると、男性は品定めされていることを敏感に察知して、離れて行ってしまいます。急に距離を詰めるのではなく、3カ月をかけてじわじわと相手を知っていくことを心がけてください。男性は自分に興味を持ってくれた女性に興味を持つので、その習性を利用します。相手を知ることが目的であって、自分をアピールすることや、穴を埋めるためのエネルギーを相手から引き出すことが目的ではないので、目的を間違えないようにしましょう。まずは男性の持ち物やファッションなどの見た目に興味を持ちます。興味を持ったら、自分の知識を披露するのではなく、純粋な気持ちで「それ、何ですか?」「それ、好きなんですか?」と尋ねてみます。「スニーカー、お好きなんですか?」「いつもリュックなんですか?」「そのボールペン、書きやすいですか?」「素敵な眼鏡ですね。どちらのですか?」というように、まずはシンプルな質問を投げかけるのです。すると男性も、「もしかしてこの人、俺に興味があるのかな?」と好意的に考えるようになります。そして、「俺からもこの人にアプローチしてみようかな」という前向きな気持ちが生まれます。このとき、計算高くならないことが大切です。私の友人に、30代で見た目が良く、高収入の男性たちが数人います。彼らはみんな独身です。モテないわけではなく、女性たちからのデートの誘いは山ほどあります。それなのにどうして恋人ができないのか理由を聞いてみると、納得の答えが返ってきました。「僕と付き合いたくて近寄ってくる女性たちはたくさんいるけど、彼女たちは僕を見ているんじゃなくて、僕の背景にあるお金を見ているんです。僕自身じゃなくて収入に惹かれて近寄ってきているのがわかるんです」損得で相手を品定めしない
パートナーとの関係に限らず、損得を基準に人間関係を考えると、いっときは得をしても、最終的には大損をします。それに、気づかれないように見せても、損得勘定はにじみ出ています。打算的になるでもなく、高嶺の花のようにお高くとまって「いい女」をアピールするのでもなく、男性のほうから私に興味を持ってほしいと高圧的な受け身姿勢でいるのでもなく、純粋な興味を男性に向けましょう。相手にどんないいところがあるのか、何が好きで、何が嫌いなのか、1つずつ教えてもらおうとする謙虚な姿勢が、相手からの好感を引き出すのです。まとめ
損得勘定を基準に相手を見るのではなく、純粋な興味を相手に向けよう。
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