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素敵な誰かに愛されるために贈るコトバ

人生に挫折はつきもの。特に恋愛においてはその傷を引きずりがち。しかし、それも見方を変えてみれば、本当の愛に気づくためのステップかもしれません。素敵な人に愛されるための人生で覚えておきたい名言をご紹介します。

潮凪洋介

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目次

     

    結婚だって離婚だって、
    どちらも目的は幸せになるために
    することじゃないですか。
    テレビドラマ『最高の離婚』より。

    離婚に罪悪感を

    感じてしまうキミへ。

    もちろん、離婚はしないほうがいいに決まっている。
    でも真剣に向きあった結果、より良い人生、より自然体の人生、そしてより心穏やかな人生のために選んだ選択肢なら仕方ない。
    人間、創造的な離別を選ばざるを得ないときもある。
    創造的な離別は人生にはつきもの。
    転職だって、独立だって、そして親元を巣立つことだって、すべて創造的離別なのだから。
    この国には多くの創造的離別をする女性がいる。
    離婚後も彼女たちの顔を見て、あることに気づく。
    それは無理して離婚を踏みとどまり、苦渋の生活をしている女性よりも、離別をした女性のほうが晴れやかで、柔和で、聡明で、そして美しいということ。
    人間も元々は動物だったころ、メスは一度つがいになった後も、より強いオスのDNAとの出会いを求めた。
    そう考えると離婚は、もしや自然の法則に合致しているのかもしれない。
    人生は長い長い生命維持活動。20代の結婚当時の価値観が50代でも継続しているとは限らない。
    成長があればこその創造的離別―そう捉えると、1回目の結婚もキャリアのひとつと解釈できる。
    POINT&ACTION
    創造的離別に罪悪感を感じる必要はない。
    決めた後は新しい積み重ねに集中する。
    素敵な笑顔を取り戻すために。


    若さの秘訣?
    愛されることよ。
    マドンナ
    アメリカの歌手/1958〜
    若さを維持したいキミへ。
    女性は、男性から必要とされるだけで本能的に体を若く保つようにつくられている。
    ファッションやメイク、ヘアスタイルを若く見せることだけでなく、しっかりオスを求め、オスから求められること。
    誰かを好きになり、そして愛されること。
    乾いている女性、恋に潤っている女性を男性はすぐに見抜くもの。
    そして選ぶのは、もちろん潤っている女性のほう。
    他のオスからも必要とされているであろう佇まい。
    放っておいたら誰かにとられてしまうのではないかという危うさ。
    そんな危うい魅力を放つ女性に男性は恋をする。
    男性から女性として見てもらうために、そんな危うげなシチュエーションをあえて演出してみる。
    たとえば、異性と会うときはつねに恋の予感を勝手に感じてみる。
    この人と恋をしたら? と想像してみる。
    キミが想像すれば、そういう周波数になるから、相手だって想像をはじめる。
    モーションが変わる。言葉のトーンが変わる。
    少し危険な空気を含みはじめる。
    そこで止める。
    こういった演出をするだけで、キミはオスから必要とされる女性へと変わることができる。
    付き合うとか、付き合わないとか、そこまでは考えなくてもいい。
    まずはメスとして必要とされることが大事だ。
    オスから必要とされる潤った女性である限り、キミはいつまでも若さを保つことができる。
    POINT&ACTION
    誰かに発情してみる。
    発情されてみる。
    それが若さ維持の秘訣。


    恋愛においては、
    恋したふりをする人のほうが
    本当に恋している人よりも
    ずっとうまく成功する。
    ランクロ
    フランスの高級娼婦/1620〜1705

    彼から重たがられて

    恋がうまくいかないキミへ。

    恋に熱くなりすぎて相手に引かれてしまった……。
    そんな経験が、一度くらいはキミにもあるはず。
    重たくなりがちな人は「冷めた心」で相手と接してみる。
    絶頂のときに「冷めてみる」だけで、恋は面白いようにうまくいく。
    「恋しているフリができるぐらい」の冷静さ。
    その一種破壊的感情こそがキミの恋を守る。
    “そっけなさ”は恋を健やかに育てる防虫剤。
    恋のはじまりを寝かす。放置する。熱を冷ます。
    具体的には3日間ぐらい放置する。
    彼にやきもちを焼きそうになったら、あえて他の男性と飲みに行く。さらに新しい出会いを摂取し続ける。
    どうしてそんな、心を殺して無理する必要があるの?
    その答えは……。
    そのほうが、相手にとって心地よいから。
    男ゴコロとはそんなもの。
    恋しているフリの達人になれたら、あなたの恋はもう自由自在。
    熱しすぎてしまった心を冷やす冷たい水。
    それをいつも心のなかに置いておく。
    独占欲でその恋を壊してしまわないように、その冷水でときどき熱冷ましをしよう。
    POINT&ACTION
    他の男性とも仲良くしながら
    「本命」に恋してみる。
    その間に本命の恋心に火が着く。


    いい女ってのはね、
    自分で自分を守れる女よ。
    峰不二子
    アニメ『ルパン三世 アルカトラズコネクション』より
    男性の誘いを断れないキミへ。
    いい男性からいつも引く手あまた。
    それが「いい女」というもの。
    いい女はいつも誰かから誘われている。
    誰からも誘われなくなったら、それはいい女じゃなくなったということ。
    もしキミがいい女なら、しっかり自分を守りたい。
    そうしないと、すぐに身も心もボロボロになってしまうよ。
    とくに守りたいのが「時間資産」。
    モテ女のビギナーほど時間資産をどんどん盗まれて、ついには疲れ果ててしまうもの。
    上手にカドを立てずにお断りする。自分の時間を守る―。
    「いい女」はみんなこの方法を知っている。
    断るのは悪いから―。
    すべてのデートを受け入れ、睡眠不足になる。
    これが避けられてこそ、本当の「いい女」。
    「忙しくてなかなか時間がとれません」
    「今、好きな人がいるから」
    そうやって噓のコピペを貼るだけで、キミの心は一瞬で晴れ渡る。
    自分の時間も切り崩さなくてすむ。
    断り文句が浮かばなくて悩んだり、気を持たせている自分を責めたり。
    そうなる前に、
    「忙しくてなかなか時間がとれません」
    「今、好きな人がいるから」
    を送り返す。
    10秒で終わらせる!
    「いい女」になるために「いい人」をやめるのです。
    POINT&ACTION
    自分の時間を確保するために
    「断り文句」のコピペ送信を
    10秒で終わらせる!


    人類は太古の昔から、
    帰りが遅いと
    心配してくれる人を
    必要としている。
    マーガレット・ミード
    アメリカの文化人類学者/1901〜1978

    彼の帰りを待ちわびているのに

    メールが送れないキミへ。

    大人の女性は良い意味でも悪い意味でも彼を縛らない。
    彼の帰りを心配して「今、どこにいるの?」「何をしているの?」と問い詰めたりしない。
    でも実は、それも度を越すと逆効果になる。
    男性の帰りをまったく心配しない女性が、幸せを逃してしまうことがある。
    男性は元来、適度な嫉妬や拘束を心地よく感じる生き物。
    だから好きな女性からまったく心配されないと、寂しくなって、他の女性で埋めようとする。
    男性には、寂しさを我慢するような意思が働くから、お互い辛い我慢大会になってしまう。
    そして本当に戻れなくなって、結局嫉妬が上手な女性のところに行ってしまう。
    キミのほうから、もっともっと彼の帰りを心配してあげてください。
    彼を責めるのではなく、心配する温かいメールを1行送ってください。
    「お仕事お疲れ様! 無理しすぎないでね。気をつけて帰ってきてね」
    人類は太古の昔から、帰りが遅いと心配してくれる人を必要としているのです。
    POINT&ACTION
    結局、心地よい束縛を
    上手に与える女性が
    恋に勝つ。


    女には本当に損なときがある。
    男によくしてやって
    愛していることを
    見せれば見せるほど、
    それだけ早く、
    男は飽きてしまうのだから。
    ヘミングウェイ
    アメリカの詩人、小説家/1899〜1961

    恋のはじまりに

    “尽くしすぎてしまう”キミへ。

    男性に尽くすと、最初は喜んでくれるもの。
    けれども尽くしすぎると、それは逆効果。
    愛の渦が生まれ、その渦が、やがて男性を飲み込もうとする。
    男性は必死でそこから逃げようとする。
    キミがどんなに愛を注ごうと、彼はキミから逃げようとする。
    恋のはじまりの男ゴコロの扱いにおいて大切なこと。
    それは尽くした直後、彼の愛情がほしくてもっと尽くしたくなったとき、その気持ちをぐっと抑えるということ。
    そして、他の魅力的な男性のことを考える。
    あるいは大好きな友達のことや、趣味のこと、仕事のことを考える。
    他に気の合う男友達がいたら、一緒にしれっと食事にでも行ってしまう。どうにかして、あえて本命候補の彼との間に“空間”をつくる。
    きっとキミは、その空間をつくることが、怖くて怖くて仕方ない。
    でも、ここは勇気を出して空間をつくる。
    実は、男性はこの程よい距離が心地よい。
    そして、その距離間があってこそ、彼はキミに尽くしたくなる。
    あんまり彼の近くで尽くすと、彼はキミが見えなくなる。
    男は自ら尽くすことで、愛を深め、目の前の女性が大切な人であるという実感を嚙みしめる生き物。
    彼がキミに尽くす隙間もないほどに愛してしまうと、水をやりすぎた植物が根腐れを起こすように、彼の恋心は枯れてしまう。
    グッと我慢して、彼がキミに尽くしたい気持ちになるための空間をつくる。
    「尽くさせてくれない女性」になって、彼の気持ちをつぶさないようにしよう。
    POINT&ACTION
    密着して尽くし続けるのではなく、
    ヒット&アウェイ、
    距離をとれ。


    女は良い男をありがたく思うために、
    人生で1回か2回は
    悪い男に恋をしないとダメよ。
    メイ・ウエスト
    アメリカの女優/1893〜1980

    悪い男からの噓の「付き合おう」で

    遊ばれそうになっているキミへ。

    女性にとって悪い男とは?
    それは恋の苦しみをもたらす男性。
    遊びの恋であっても幸せをもたらす男性―そんな彼は悪い男ではありません。
    女性だって遊びの恋を楽しみたいときがある。その需要と供給がマッチするのなら、そこに不幸が生じることはない。
    悪い男とは、女性をあちこちで傷つける男のこと。
    噓をつき、騙し、自尊心をズタズタにする男のこと。
    自分の欲望を叶えるためだけに、女性を振り回し、女性のまっすぐな真心や誰かと幸せになりたい気持ちを利用する男。
    キミを都合のよい女性にする男。
    わかりやすく言えば、「キミは本命だ」「俺と付き合おう」と言ってキミをいいように利用する男のこと。
    悪い男のせいで心が傷つき、自尊心がボロボロになったとき、キミならどうする?
    やめておいたほうがいいのに、好きで好きでたまらなくて、やめられない。
    身を切ってでもそんな男からフェードアウトできるだろうか?
    恋愛事故は誰にでもあるもの。綺麗に切り離し、いい男との恋をしっかりつかまえる。
    そして健全な恋の安定感と幸福感をしっかり感じること。
    それが女として生まれてきた、キミの使命。
    1回、悪い男を知っておけば、良い男のありがたみがわかる。それだけでなく、もう二度と同じ匂いのする「悪い男」には、引っかからなくなる。
    もし悪い男と恋に落ちてしまったら、そうやって防災訓練と考えて、上手に切り離す練習台に使わせてもらおう。
    悪い男を何とかしようとしてはいけない。
    キミが何をどうしようとも、彼がキミの手に入ることはないのだから。
    POINT&ACTION
    悪い男に噓をつかれ、
    遊ばれそうになり傷ついたら、
    「恋の防災訓練」に使わせてもらおう。
ズルいくらい愛される女になる60の言葉

ズルいくらい愛される女になる60の言葉

潮凪 洋介

PHPエディターズグループ

素敵な誰かに愛されるより

本書は、頑張る女性に向けて男の気持ちを綴った60通の手紙です。それぞれの手紙には、人生の先輩たちが残した名言を添えました。仕事、恋愛―あなたの人生すべてが、もっともっと輝きますように。

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