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- ○男が100年の恋も冷めるとき
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男が100年の恋も冷めるとき
ある日突然、彼から別れを切り出されたり、会話の途中で不機嫌になったりして、「わけがわからない」となってしまったことはありませんか?男と女はもともと真逆に近い思考回路の違いがあるので、異性間コミュニケーション的にもとても難しいものと考えます。でも、ちょっと気をつけるだけで、それを回避できます。定説ですが、男性は社会的な生き物、女性は存在的な生き物と言われています。男性は、体の中が空っぽな、何も持っていない状態で社会という場所に出て、お金・地位・名誉などのさまざまなものを身につけ、自信をつけていきます。つまり、第三者からの評価に重きを置きます。だからダメ出しに弱く、プライドを傷つけられたり、自分の行動を否定されたり批判されることで大きなダメージを受けます。「ありのままの自分を100%受け入れてほしい」と考えているのが男性なんです。それと並行して、彼らが言われると特に傷つく言葉が3つあります。1つ目は、自分ではどうにもできない点を指摘されること。たとえば、「チビ」「ハゲ」などの身体的なことです。「デブ」という言葉もありますが、「デブ」はまだ「痩せればいい」という手段があるので、そこまで致命的ではありません。2つ目は、会社での昇進や年収に関わること。どちらも本人の努力も関係するとしても、最終的に第三者が選ぶ・決めるという点で、本人の力だけではどうにもできないことだからです。そういう点を、「同期の○○君は××長になったんだって」などと比較されると、彼の心が一気に離れるきっかけになります。そして3つ目は、家族の悪口。これは、傷つくというより怒りを覚えます。また、特に家族でなくても、いつも愚痴のように他人の悪口ばかり言う女性は、「悪口ばかり言い回っているのでは」と彼に敬遠されてしまいます。だから、「いいな」と思う男性がいたら、とにかく彼の言うことを批判したり、ダメ出しをしないこと。20歳から37歳までの男女1400名を対象にした「交際相手に傷つけられた言葉」に関するアンケート(アニヴェルセル総研調査より)では、次のような結果になっています。【男性が傷つけられた言葉】1位 うざい、顔も見たくない
2位 一緒にいても面白くない
3位 好きだけど別れよう
4位 大事にされていない・優しさが足りない
5位 男としてありえない
【女性が傷つけられた言葉】1位 容姿が悪い、太ってる、痩せたら?
2位 将来が考えられない、結婚が考えられない
3位 嫌いになっちゃった・好きじゃなくなった
4位 一緒にいても楽しくない、合わない
5位 もういいよ、勝手にすれば
このように、男性側は存在価値を否定する言葉が並んでいます。一方女性は、男性に比べて自己肯定感が低いので、自分の存在そのものを否定されること、特に消される(無視される)という言葉にとても傷つきます。男女の違いが顕著に表れましたね。さらにわかりやすい例で言うと、男性は社会的地位が消える、お金がなくなるなど、力を奪われるような出来事が自殺する要因になりますが、女性はそういうことでは自殺しません。人間関係が要因になり、「彼氏にフラれた」という出来事が、十分自殺の要因になります。ウィークポイントや考え方が、男女でまったく異なるのです。だから、男と女はそもそも考え方が違うんだということを理解して、お互いに弱いところを攻撃しないこと。女性は不思議なことに、ピンポイントで男性の弱点を見抜いてしまう傾向にあります。特に、特別な関係の男性(恋人、夫、息子)を鼓舞するつもりでダメ出しをしたり、軽い気持ちで言ったりしたとしても、男性の受けるダメージは女性が思うより大きく、あなたに対して気持ちが冷めてしまいます。彼の言動はすべて肯定すること。それだけで、「自分を受け入れてくれている」と好印象を与えられます。
Lesson Pointダメ出しは男性をダメにする。ありのままの彼を100%受け入れて。
ずるいくらい思いのままに恋が叶う
第2章思いのままに恋が叶う!異性間コミュニケーションレッスンより
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