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北海道・東北地方の人間性と恋愛観
北海道・東北地方(北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)の人間性と恋愛観を徹底調査!これから恋愛や仕事に発展しそうな人の出身地をチェック!
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目次
- ○北海道の人間性と恋愛観
- ○青森県の人間性と恋愛観
- ○岩手県の人間性と恋愛観
- ○宮城県の人間性と恋愛観
- ○秋田県の人間性と恋愛観
- ○山形県の人間性と恋愛観
- ○福島県の人間性と恋愛観
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北海道
―北海道は土地もココロもデッカイどお―北海道の基礎データ
人口:566万人
道庁所在地:札幌市
名物・特産品:たらばがに、じゃがいも
出身有名人:北島三郎、中島みゆき、GLAY
◆基本性格
梅雨がないため大らかでカラっとした人が多い。見栄や世間体などをあまり気にしない、いい意味での個人主義が目立つ。その反面、シャイで自己謙遜するような純日本人的部分も合わせ持っている。
お国自慢 これが日本一!!
◆「よそ者」寛容度
「いわゆる『よそ者』という言葉は、未だ生きていると思う」を肯定したのは、わずか2割。全国でもいちばん少ない数字だ。それだけ北海道人は、よそ者に対して寛容。「3日住めば道産子」にも、うなずける。
◆郷土愛
北海道人は地元を愛する人の割合がいちばん高い。大自然に恵まれ温泉地も多く、食べ物もおいしいとなれば、郷土を嫌う理由は特にない。
★北海道人NOW!!
①恋愛
大らかな北海道人は、性的なモラルに関しても自由奔放。夜の仕事をサラリとこなしたり、ふらふらと浮気に走ってしまう人も比較的多いとか。それでも慎重派なので、そんなことはおくびにも出さない。また、北海道人には、沖縄人にも通じる彫りの深い顔の美男美女が多く、よくモテる。大らかな性格なので、誰とでもフランクに付き合える反面、恋人として付き合うとなると、意外と苦労させられやすい。
②仕事
彼らの大らかさは、仕事の面でも大いに発揮される。自分の役職や見栄にあまりこだわらず、ライバル競争にも無関心。と思いきや、思わぬ賭けに出たり、大事業に挑戦したりと大胆でもある。かなり大ざっぱで、細かいことや事務処理は苦手、仕事仲間の気持ちなどには鈍感だったりするので、そこは当てにしないこと。「気まぐれ」なのも特徴で、離職や転職が多いというデータもある。
③金銭感覚
こんな北海道人だが、ことお金に関しては実にシビア。北海道では、結婚式のあとの「結婚披露宴」に代わり、会費制の「結婚祝賀会」が一般的だ。このような合理性の背景には「厳しい開拓の歴史」がある。ビジネスはビジネスとして割り切るため、込み入った駆け引きは不要。意外と都会的センスを持ち合わせているのだ。だが、その一方で色恋などの道楽には、金遣いが荒いという一面も。
小ネタの真相
――「北海道では、節分に落花生をまく」は本当?――
これは本当。北海道では「鬼は外、福は内」のかけ声とともに、殻に入った落花生がまかれる。これも「殻がついていれば、どこに落ちても拾って食べられる」という合理精神に基づいている。しかも、落花生と一緒に、あめやキャラメルなどのお菓子も投げられるそうだ。一風変わってはいるが、子供たちにとっては、楽しい一大イベントとなっている。
青森県
―厳しい自然に裏打ちされた「じょっぱり」気質―青森の基礎データ
人口:149万人
県庁所在地:青森市
名物・特産品:閧、にんにく
出身有名人:太宰治、吉幾三、泉谷しげる
◆基本性格
「じょっぱり」とは、意地っ張りで、強情っ張り、頑固で一途、辛抱強いなど、青森人の気質を表した言葉。陽気で積極的な津軽地方と、物静かでおっとりしている県南部と、性格は二分される。
お国自慢 これが日本一!!
◆男性の平均寿命ワースト1
女性も46位と、青森人は日本きっての薄命。じょっぱり精神ゆえに、たとえ病気にかかっても我慢、気づいたときには手遅れ…なんてことになるのか。厳しい自然環境や気候も影響していると考えられる。
◆年上の人の言うことに従う人の割合
青森人との付き合いには、上下関係が肝心。自分を抑えてでも、年長者の意見に従うほうがいいと考えている県民の割合が全国でトップ。雪に閉ざされた長い冬を、一家円満に過ごすための鉄則かも。
★青森人NOW!!
①恋愛
とにかく「じょっぱり」な彼らは、意固地になって素直になれない傾向がある。自分が悪いと思っても、簡単には謝れない人々なので、喧嘩をしたら、こちらから先に謝ってあげること。特に男性は、誠実なのに世渡り下手で、極度のテレ屋。女性は逆に、しっかり者の姉御肌が多い。少々堅物で厄介だが、じっくり付き合えば付き合うほど、味が出てくる県民性だと言える。
②仕事
青森人は男気にあふれる。不正や不満、納得のいかないことに関しては、上司に対しても断固立ち向かう。こつこつと粘り強く熱心に仕事をするので、ネゴシエーターとしてはピカイチ。その分、出世競争からはずれたり、他人の嫌がる仕事までひとりで抱え込み我慢してしまったりと、損な役回りになることも多い。そんな彼らとは、誠心誠意、正面から向かい合うことが何よりも大切だ。
③金銭感覚
青森人は何かにつけ不器用。大阪人のように強引に値切ることもできなければ、ビジネスライクに割り切ることもできない。そんな青森人は「ゆるくない」という独特の言葉で、値引きを要求する。これは「はっきりとは言えないが、察してよ」という意味。経済的に決して楽な思いをした時期がない青森人は堅実で、商売上、少々仲がいいからといって、気安くまけたり、おごってくれたりはしないのだ。
小ネタの真相
――「青森の夏の一大イベントは、ねぶた祭りorねぷた祭り?」どっち?――
日本三大祭りの一つとしても有名なこのお祭りだが、実はこれ、今なお青森市VS弘前市で論争?が続いているのだ。青森市は「ラッセラ~」のかけ声で、勝利を祝う「凱旋ねぶた」。一方弘前では、これから進軍に赴く様子を表した「進軍ねぷた」で、「ヤーヤドォ~」のかけ声だ。最初に新聞で「ねぶた」と紹介されたのが論争の始まり。さすが「じょっぱり」青森人。お互いに譲れないのだ。
岩手県
―「そうだ、岩手に行こう」とはならない地味な県―岩手の基礎データ
人口:141万人
県庁所在地:盛岡市
名物・特産品:わんこそば、南部鉄器
出身有名人:小沢一郎、千昌夫、高橋克彦
◆基本性格
口数が少なく、冷静沈着で思慮深い。素朴で真面目な努力家が多い。とはいうものの、どこか決め手に欠けていて地味な印象しかない。それすらも、岩手県や岩手人の特徴になっているほどだ。
お国自慢 これが日本一!!
◆インターネット接続費の低さ
岩手ではインターネットが流行らない。一方、書籍代は全国で2位。ひとり黙々と読書にいそしむ姿は想像できるが、新しいものを取り入れることには消極的なようだ。
◆リンドウ生産量
岩手県のリンドウ生産量は日本一。67%のシェアを誇り、平成14年からはヨーロッパ輸出もされている。日本からヨーロッパへの花の輸出はとても珍しく、これには岩手県人も鼻高々!?
★岩手人NOW!!
①恋愛
岩手県人は、とにかく自分のことをあまり話したがらない。そのため、仲良くなるとっかかりを見つけるのにひと苦労だが、実は内面にみなぎる情熱を秘めている。もともと生真面目で控えめな彼らには、遊びの恋愛は不要。岩手出身の宮沢賢治の作品に登場するイーハトーブ的ロマンチックな本物の恋愛を好む傾向にある。
②仕事
どんな難局にも動じず、冷静に努力を積んで成功する人が多い。これまで、原敬、斉藤実、米内光政、鈴木善幸という歴代4人の総理大臣を輩出した実績がある。
③金銭感覚
地道に努力した結果の分相応の生活。そんな生き方を美徳とする岩手人は、背伸びすることなく、道楽や衝動買いなどには散財しない堅実派で、腹黒さは微塵もない。ただし、県南部の地域では、ずる賢く抜け目がない商人的気質が、今なお残る。
宮城県
―東北随一の大都会・仙台があるゾ!!―宮城の基礎データ
人口:235万人
県庁所在地:仙台
名物・特産品:牛タン、笹かまぼこ、ずんだ饅頭
出身有名人:鈴木京香、中村雅俊、佐々木主浩
◆基本性格
東北には珍しく、好奇心が旺盛で「我が道をいく」個人主義。東北一の大都市圏ゆえのプライドが高く、東京を意識した目立ちたがり屋が多い。東北特有の粘り強さがなく、あきらめの早いドライな都会人だ。
お国自慢 これが日本一!!
◆グレープフルーツ、いちご代
宮城人は酸味のある果物が好き!? 東北の中でも雪が少なく、漁場と広大な米どころを持つ宮城では、消費の多い食べ物に特徴が。ちなみに、梅干し代も全国2位だという。
◆いか塩辛生産高
ウイスキーの消費量が、全国平均の1・5倍。いかの塩辛の生産量が日本一多いのは、単に漁場が多いという理由だけでなく、酒の肴としての需要が多いに違いない。
★宮城人NOW!!
①恋愛
「都会人」を意識する彼らは、恋愛の達人。田舎者だと思われるのが何よりも嫌なので、流行りやお洒落、話題のスポットにとても敏感だ。基本的に、宮城男性は女の子に優しいので、デートはかなりの期待ができるが、自分の考えを頑なに押し通そうとする自分本位なところがある。
ただ、流行を追い、見栄っ張りな部分もあるので、彼らとの恋愛は派手でお金がかかるのも事実。そのうえ、ガツガツしないちゃっかり者なので、浮気も上手だ。決して安心できる相手とは言えない。
②仕事
出世意欲もプライドも高い、都会派・宮城人。仕事にはとても熱心かつ情熱的で、出世競争にも難なく参戦するタフさを持つ。慎重な気質ゆえ、イライラすることも多いようだが、その判断基準には誤りはなく合理的なので、信頼できる存在。さすがは「伊達正宗」を受け入れた土地だけあって、大舞台で成功をおさめて、大きなのろしをあげたいと意気込む人が多いのが特徴だ。彼は、冷静な判断力と果敢な決断力、人が考えも及ばない作戦、並々ならぬ行動力とその風貌から、「独眼竜」の異名を持つ名将だ。彼のような勇猛果敢で無鉄砲な行動を、宮城人たちは「ダンディズム」としてあこがれ、崇拝しているのだ。難題を目の前にしてこそ、彼らの本領が発揮されると言えよう。
一方では、変化を求め過ぎる傾向があり、退屈な仕事にはすぐ飽きる、歯のたたない困難な仕事はすんなりあきらめてしまう、などの一面も。
③金銭感覚
都会派指向の彼らは好奇心が強く、新しいものにはついつい手が伸びてしまうところがある。ことファッションにかけてはお金を惜しまない。昔から宮城は土地に恵まれ、日本でも有数の米どころだった。そのため比較的経済的な余裕があり、このころから宮城人は服装に気をつかう県民だったという。
金銭感覚にすぐれているものの、ハイセンスな都会人を自負するので、大阪人のように値切ったりはあえてしない。浪費はしないが、「遣いたいところに遣う」という合理的な感覚の持ち主だ。
小ネタの真相
――「ルーズソックスは仙台で生まれた」は本当?――
1992年ごろ、仙台の大内屋というお店に、女子高生が当時流行りのワンポイントソックスを買いにきた。そのとき、種類の豊富な紳士用の白い靴下を買っていったが、大きすぎてダボダボだったそうだ。ところが、それが「かわいい!」と評判になり流行り出した、という話。アメリカから伝えられたという説もある。
秋田県
―美人と自殺者が湧いて出る!?―秋田の基礎データ
人口:118万人
県庁所在地:秋田市
名物・特産品:米、きりたんぽ、日本酒
出身有名人:柳葉敏郎、落合博満、桜庭和志
お国自慢 これが日本一!!
◆自殺率・通院者率・ガンによる死亡者数
不名誉な日本一のデータだが、自殺率はここ10年ほど、ダントツの1位を記録。古くから人口の移動があまりない閉鎖的なコミュニティゆえに、悩みのはけ口がなく、衝動的な行動に出てしまうのか。
◆酒代
秋田は昔から「秋田の着倒れ、食い倒れ」と言われ、酒の消費量が日本一。色白美女の秋田美人は、お酒もかなりいける口だ。おまけに美容院や理髪店が多く、秋田美人は、髪の手入れやセットにも余念がない。
★秋田人NOW!!
①恋愛
秋田人は、男でも女でもとにかくモテる。外見の良さはさることながら、酒や遊びが好きで気前がいいのだ。そんな彼らの弱点は、面倒くさがりなところ。付き合いやすいからといって、電話やメールで応酬してしまっては、逆に引かせてしまうので注意が必要だ。意外と照れ屋で情に厚く、涙もろいところがあるので、想いを伝えるには、情熱的な手紙を送ってみるのも得策かもしれない。
②金銭感覚
「嫁は山形からもらえ」という言葉がある。お金にだらしないと言われる秋田人には、働き者で経済観念が発達している山形の女性でもないとうまくいかない、ということのたとえだ。それだけ秋田人は質素倹約の精神や、計画的なやりくりとは疎遠だということ。しかし、最近の統計では、意外と堅実な面も見える。相変わらず食費の出費は高いが、消費マインドは全国でも最低だ。
山形県
―「おしん」は「庄内美人」の代表だった―山形の基礎データ
人口:123万人
県庁所在地:山形市
名物・特産品:さくらんぼ、米沢牛
出身有名人:ウド鈴木、井上ひさし、加藤紘一
◆基本性格
大らかでカラッとした気質の庄内に対して、保守的で堅実な内陸部。まさにテレビドラマ「おしん」の姿そのもので、何ごとにも粘り強く耐え忍ぶ。一見暗そうにも見えるが、かなりのお人好しが多い。
お国自慢 これが日本一!!
◆さくらんぼの生産高
山形県は日本一のさくらんぼの産地。7割以上のシェアを誇る。さくらんぼは明治元年に日本に伝わったが、国内でも霜や台風の被害が少ない山形県だけが栽培に成功した。
◆最高気温
意外なことに、日本での最高気温を記録したのが山形県。1933年7月25日の40・8℃。東北地方にもかかわらず、山に囲まれた盆地の山形市は、毎年夏になるとフェーン現象によって気温が非常に高くなるのだ。
★山形人NOW!!
①恋愛
昔から秋田で「嫁は山形からもらえ」と言われてきたように、「庄内美人」として知られる山形の女性は、忍耐強くコツコツ努力をする働き者。まさに嫁の鏡と言える。男性は気が小さく、口数が少ない。保守的な県民性ではあるが、決して閉鎖的ではなく、よそ者に対しても友好的で懐に入りやすい。ただ、山形人は総じて情が深いので、恋愛でも軽いノリや裏切りは御法度。じっくり仲と信頼を深めていくのがよい。
②仕事
口下手で打ち解けるまでに時間がかかるうえ、不器用でどことなく頼りなげだが、内には情熱を秘めている山形人。仕事上でも人間関係をとても大事にするので、彼らにはどんどん相談ごとや悩みごとを持ちかけて、信頼関係を強めていくとよい。控えめで自己アピールが苦手なので、その不器用さには目をつぶり、誠実さを認めてあげよう。
③金銭感覚
山形人の金銭感覚は、歴史に深い影響を受けている。その昔、京都や大阪との交易があった庄内地方には、商人の合理的経済感覚を持っている人が多い。しかし、大阪のように正面きっての無理な商談ごとは好まず、適当なところでまるくおさめようとする平和主義だ。一方の内陸部は、人柄同様、お金に関しても堅実で質素倹約の精神が根付く。これは、かつての米沢藩が幕府に見放され、石高を減らされた過去による。
★忍耐強くコツコツ努力をする働き者の山形女性は、まさに「おしん」そのもの。県内外で「庄内美人」として有名だ。
福島県
―頑固一徹、義理堅い県民性―福島の基礎データ
人口:212万人
県庁所在地:福島市
名物・特産品:北方ラーメン、桃
出身有名人:加藤茶、西田敏行、中畑清
◆基本性格
地域によっても分かれるが、福島人は総じて献身的で情に厚く、粘り強く、頑固。一般的に「東北人の性格」と捉えられているすべての性質を持ち合わせている。保守的で、流行や見栄には無頓着。
お国自慢 これが日本一!!
◆ダムの貯水量
日本一の貯水量を誇る奥只見ダムが、福島から新潟にまたがる場所にある。その貯水量はなんと「4億5800万m」! 映画『ホワイトアウト』(織田裕ニ主演)のモデルにもなった。
◆神頼み
どういうわけか、福島人は「神頼み」をよくする傾向にあるという。神様や仏様の御利益を信じるとは素朴で純粋なのか、はたまた、ただの他力本願な性質なのか。
★福島人NOW!!
①恋愛
とにかく献身的で人情深い福島人。軽はずみに恋愛に踏み込むこともなければ、一度決めた恋愛を簡単に放り投げたりもしない。性的にもお堅く、とりたてて新しいものも求めないので、どうでもいい恋愛は「面倒くさい」と感じる。彼らとは、嘘をついたりだましたりすることなく、真面目に付き合うのがいちばんだ。
②仕事
福島人には、幼いころから近所や親戚付き合いが深い環境で育ってきた人が多い。そのため、人と人とのつながりを感じられなくなると「寂しい」と感じ、仕事に対するモチベーションが下がりやすい。
そんな彼らが求めるのは、仕事もプライベートも区別しない人対人の人間関係。義理堅く、要求や期待には真面目に応えてくれようとするので、誠心誠意、親密に付き合うのがよい。
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