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遺伝子組み換え食品っていうのは、どういうもの?

遺伝子組換え食品に関する表示が始まって15年以上。大豆食品にかかれているイメージですが、実際にはどのようなものなのでしょう。今さら聞けない遺伝子組み換え食品についてご説明します。

平成常識力委員会

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目次

  1. ○遺伝子組み換え食品っていうのは、どういうもの?
     
  1. ■Q 遺伝子組み換え食品っていうのは、どういうもの?
    A 要するに遺伝子組み換え作物を使っている食品が、遺伝子組み換え食品だ。遺伝子組み換え作物とは、英語の略称からGMOとも呼ばれ、ある作物の遺伝子(DNA)の中に、別の植物や動物の遺伝子を組み込むバイオテクノロジーの遺伝子組み換え技術により、自然の状態では存在しえない、人間にとって都合のいい新しい性質を付加した作物のこと。1972年に、アメリカ・スタンフォード大学のポール・バーグ教授が、異種生物間での遺伝子組み換えに成功して以来、生命操作技術であるバイオテクノロジーは大きな変革を遂げてきた。
    現在、遺伝子組み換え作物には、除草剤耐性や害虫抵抗性のほか、殺虫作用を持たせた作物もある。主要特許のほとんどを持つ欧米での開発・市場化が進んだ結果、日本でも当時の厚生省が輸入を許可、直接的・間接的に食卓にのぼるようになった。
    なぜそんな作物を作るようになったのかというと、きっかけは人類の食糧問題だった。現在約60億人という世界の人口が、50年後には100億人に増えるといわれており、そうなると世界中が食糧不足に見舞われる。そこで寒冷地や砂漠など、厳しい環境でも収穫できるような、環境ストレスに強い作物をつくることが必要、となったわけだ。これまでの「交配」というやり方の品種改良では、非常に時間がかかってしまい、人口増加に追いつけそうもないからだ。
    しかしそれでも、日本の科学者や市民団体の中には、食品としての安全性や、栽培による周辺生態系への影響について、問題アリという声は少なくない。またヨーロッパでも、自然の摂理に逆らう農業手法だとして遺伝子組み換えへの不信感は強い。
    現在日本では、商品化が目的の遺伝子組み換え作物の栽培は行われていない。では輸入はどうかというと、厚労省により輸入が認可されている遺伝子組み換え作物は、大豆やトウモロコシなど6種類。これらの遺伝子組み換え作物は、一部の納豆や油などの原料として使われている。
    また、表示の義務付けに関しては、2001年4月以降、遺伝子組み換え作物を利用したことが確認できる加工品には、「遺伝子組み換え」などの表示が義務付けられることとなった。表示の必要性について言えば、かなりの消費者が遺伝子組み換え作物に対して神経質になり、組み換え作物にマイナスイメージを持っているからという。
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