更新
関連タグ:
おうちでもできるおいしいカフェオレの淹れ方
カフェオレはフランス語、カフェラテはイタリア語、日本ならコーヒー牛乳。今は呼び名以上に、味や淹れ方は様々です。そこで、お家でもできるカフェオレのおいしい淹れ方をご紹介します。
- 閲覧数:3,571 views
目次
- ○おいしいカフェオレは濃いコーヒーを淹れるところから
- ○コーヒーの豆知識
- ○おうち焙煎
-
おいしいカフェオレは
濃いコーヒーを淹れるところから牛乳を水で薄めるとおいしくないですよね? おいしいカフェオレにするには、コーヒーをなるべく濃く淹れるのがポイントです。そのためにまずは、豆の量を増やします。通常、コップ1杯の水にスプーン1杯の豆を入れていたら、カフェオレ用にはスプーン2杯の豆を入れる、という具合です。お湯をゆっくり注ぐことでも、コーヒーは濃くなります。コーヒー豆をお湯が通過する時間が長ければ長いほど、成分が多く抽出されるからです。少し注いだら、ひと息休んで、また少し注ぐという具合に、のんびり淹れるのがコツ。ドリッパーの穴の大きさもお湯が落ちるスピードに影響します。カフェオレには、なるべく小さい穴のタイプを選ぶとよいでしょう。 -
コーヒーの豆知識
世界中で飲まれているものだから、雑学やトリビアは尽きることがありません。こだわりの人も苦手な人も、ここでちょいと豆知識、つまみ食いしていきませんか?コーヒーの実
種子ここがコーヒー豆になる。生豆は薄い緑色。パーチメント種子を守る硬い殻。ミューシレージ粘液質のぬめりで、甘みがある。銀皮シルバースキンとも呼ばれる、ごく薄い皮。焙煎の途中ではがれたり、燃えたりしてなくなる。果実見の状態が似ていることから、チェリーとも呼ばれる。ほのかな甘みがある。
カフェオレボウルはなぜ大きい?フランス人は、朝食のパンをカフェオレに浸しながら食べるから大きい器を使います。コーンフレークに牛乳をかける感覚で、浸したパンをスプーンですくって食べることもあるよう。ヨーロッパでは、食器を持ち上げる習慣がないことから、取っ手もついていません。
おいしいコーヒーは動物のフン!?「コピ・ルアク」という幻のコーヒー豆があります。世界一とも謳われる高貴な香りだそうですが、実はこれ、ジャコウネコのフンに混じったコーヒー豆を集めたもの!ジャコウネコは、熟したコーヒーの実が大好物。中の豆だけが消化されずに出てくるわけですが、体内で胃液や酵素などの働きを受け、独特の香味が生まれると考えられています。ジャコウネコ以外にも、ジャクーというキジの仲間、ゾウ、サル、タヌキのフンに混じっていた豆で作るコーヒーがあります。一体どんな味がするのでしょう? 飲んでみたいような、飲んでみたくないような……。
純喫茶とはなんぞや?古きよき昭和の雰囲気を醸すのが純喫茶と思われがちですが、本来の定義は酒類を扱わない喫茶店のこと。大正時代、社交場として喫茶店が流行し、次第に現在のバーやクラブのような業態の店も増えていきました。それらと区別するために「純喫茶」という呼称が生まれたのです。
見知らぬ人に一杯を贈るイタリア・ナポリには、裕福な人がバールの会計でコーヒー1杯分多く支払い、貧しい人に使ってもらう「ソスペーゾ」という習慣があります。これは第二次世界大戦中に生まれた習慣で、一度は廃れましたが、近年の不況で見直されつつあります。おうち焙煎
ヒミツがまる見え! 「おいしい!」の断面
甘味の中身
喫茶店で食べるなつかしい「ナポリタン」。みんな大好き「カレーライス」。なぜか無性に食べたくなる「カップ麺」。口に入れたとたんに「おいしい! 」と感じる幸せな味たち。その味のヒミツに迫るべく、みんなが愛するメニューや食材をまっぷたつに切ってみました!だから、うまい!
関連記事
この記事に関するタグ
カフェオレはフランス語、カフェラテはイタリア語、日本ならコーヒー牛乳。
今は呼び名以上に、味や淹れ方はさまざまです。
「カフェオレ」はドリップコーヒーとミルクの割合は半々。
「カフェラテ」は、高圧で抽出したエスプレッソ2割と、スチームミルク8割です。
この他にもエスプレッソに、泡立てたミルクを加えた「カプチーノ」、泡立てた生クリームをのせた「ウィンナーコーヒー」、泡立てたミルクを少し加えた「カフェ・マキアート」、ココアパウダーを加えた「カプチーノ・コン・カカオ」、カプチーノにキャラメルシロップを加えた「キャラメル・カプチーノ」、ヘーゼルナッツシロップを加えた「ヘーゼルナッツ・カプチーノ」
…どれもコーヒー牛乳の味違いです。