超時短！15分以内でつくれるカレーレシピ4選

　本格的な手作りカレーを作る場合、タマネギをあめ色になるまで炒める作業がたいへんです。そこで、わが家ではタマネギの代わりに市販のフライドオニオンを使用。タマネギを炒める作業とじっくり煮込む時間を省くことができます。今回はブロッコリーとシメジを入れましたが、フライドオニオンを使ったカレーは具材や味付けを変えていろいろなアレンジが楽しめます。タラのから揚げは、カレーを煮ている間に作りましょう。

ニンニク　1 片

しょうが　親指2本分

フライドオニオン1カップ

トマト缶（カット） 1 缶

ブロッコリー　1 株

シメジ1 パック

オリーブオイル　大さじ4

水　トマト缶1 杯半分

カレー粉　大さじ2（辛さによって加減）

塩　小さじ1

ごはん　適量

１｜ニンニクは皮をむき、しょうがと一緒に粗いみじん切りにする。

２｜フライパンにオリーブオイル大さじ4を入れ、1を弱火で30秒炒める。

３｜2にトマト缶、トマト缶1杯半分の水、フライドオニオン1カップを加えて混ぜ、カレー粉大さじ2、塩小さじ1も入れて混ぜる。

４｜ブロッコリーとシメジを食べやすく切り（ブロッコリーは小さめのほうが火が通りやすい）、3に加えて中火で4～5分煮る。

　肉は入れず、具材は火の通りやすい野菜のみ

タラ切り身600gほど

塩　小さじ1/3

コショウ　ひとふり

薄力粉　大さじ6

揚げ油　適宜

１｜タラは大きめの一口大に切り、塩、コショウをまぶす（ビニール袋に入れて混ぜると早い）。

２｜薄力粉をまぶし、180℃の油で軽く浮かぶまで揚げる。

　調味料や薄力粉をまぶすときビニール袋を使用

　フライドオニオンを使ったカレー（P98）のアレンジレシピ。鶏肉を炒めて出た油でナスを焼くと、肉の旨みがナスにしみ込んでおいしくなります。カレー粉のほか、クミンなどお好みのスパイスを加えてもよいでしょう。

鶏もも肉　2枚

ナス　3本

フライドオニオン　1カップ

トマト缶（カット）　1 缶

水　トマト缶に1 杯

塩　小さじ2

カレー粉　大さじ2（お好みで加減）

ごはん　適量

１｜鶏肉は1 枚を8つに切る。

２｜弱火で熱したフライパンに鶏肉を入れ、炒める。

３｜ナスは2cmほどの厚めの輪切りにし、さっと水にさらす。

４｜2 にナスを入れ、一緒に3分ほど炒める。5 ｜ フライドオニオン1カップ、トマト缶1 缶、水をトマト缶に1 杯、塩小さじ2、カレー粉大さじ2を加え、混ぜる。

５｜フライドオニオン1カップ、トマト缶1 缶、水をトマト缶に1 杯、塩小さじ2、カレー粉大さじ2を加え、混ぜる。

６｜ふたをして10分煮たら出来上がり。

　「炒めタマネギ」をフライドオニオンで置き換え

　フライドオニオンを使った、コクと旨みがたっぷりの時短カレー（P98）のアレンジ。ココナッツミルクを加えることで、トロピカルな夏カレーになりました。イカげその旨みがプラスされると、じっくり煮込まれた深い味わいに。

ナス　3本

むきエビ（大）　8尾

イカげそ　6杯分

フライドオニオン　1カップ

インゲン　8本

オリーブオイル　大さじ4

トマト缶（カット）　1 缶

ココナッツミルク　1/2本

水　トマト缶1/2杯分

カレー粉　大さじ3

塩　小さじ1と1/2

ごはん　適量

１｜ナスは1.5cmの輪切りにする。さっと流水にさらし、水けを取ったらオリーブオイル大さじ4を入れた中火のフライパンにナスを並べ、両面に薄く焼き色を付ける。

２｜ナスを焼いている間、むきエビは背中に沿って包丁を入れ、半分にスライスして背ワタを取る。イカげそは食べやすく切る。

３｜1にイカとエビを入れ、さっと炒める。しっかり火が通らなくてよい。

４｜フライドオニオン1カップ、トマト缶、ココナッツミルク1/2本、トマト缶1/2杯分の水、カレー粉大さじ3、塩小さじ1と1/2を加え、混ぜる。

５｜へたを取ったインゲンを入れ、下のほうに押し込んだら7～8分煮る。

　後で煮るためシーフードは軽く炒める程度で