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あんみつの名脇役、寒天と白玉の作り方

あんみつは「みつ豆」から生まれた甘味、洋食文化が開花した明治中ころに、銀座で発明された西洋風スイーツでした。さいころ状の寒天と赤えんどう豆、みかんやりんごのフルーツを飾ってそこに黒蜜をかけたものが「みつ豆」これが原型と言われております。その後にあんこを盛って「あんみつ」が大人気となりました。そんなあんみつの寒天と白玉の作り方を紹介します。

食べもの断面研究会

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目次

  1. ○夏に食べたいヘルシー和菓子
  2. ○旅する寒天は海から山へ
  3. ○昔ながらの寒天
     
      あんみつは「みつ豆」から生まれた甘味。
      洋食文化が開花した明治中ごろに、銀座で発明された西洋風スイーツでした。
      さいころ状の寒天と赤えんどう豆、みかんやりんごのフルーツを飾って、そこに黒蜜をかけたものが「みつ豆」。これが原型といわれています。
      その後にあんこを盛って「あんみつ」が大人気となりました。
      甘味屋さんの和風デザートだと思っていましたが、寒天の透明感やフルーツの華やかさからレトロな西洋文化を見ることができます。

      寒天ができるまで
      1 天草
      寒天の原料は、日本各地の海に自生している海藻。種類によって硬さや粘りが異なるので、ブレンドしてあのツルツル感を出すそうです。

      3 寒天
      海藻が原料で食物繊維が豊富。ゼリーと違って常温になっても溶け出さない。
    • 夏に食べたいヘルシー和菓子

       あんみつは、みつ豆にあんこを盛ったもののこと。さいころ状の寒天とゆでたえんどう豆、あんこ、黒蜜が基本の材料ですが、フルーツや白玉、求肥などを添えるのが一般的。アイスクリームを添えるクリームあんみつもありますね。
       あんみつの大部分を占めるのは、寒天。ゼリーに似ていますが、さっくりとした歯ざわりが特徴です。ツルツルッとたくさん食べられてしまいますが、心配無用。材料は海藻と水だけなのでカロリーはほとんどなく、食物繊維がたっぷりでお腹の掃除もしてくれます。
    • 白玉の作り方

      和菓子でよく使われる白玉は、もち米の粉から作られます。水を混ぜ込んでゆでるだけと、結構簡単に作れてしまうので是非お試しあれ!
      作り方

      1 白玉粉と同量の水を用意する。ボウルに白玉粉を入れて水を1/3ほど残して加え、手で混ぜ合わせていく。

      2 まとまってきたら力を入れて練り合わせ、少し水を足して耳たぶくらいの硬さになるまでよくこねる。

      3 生地を棒状に伸ばし、白玉1個分ずつちぎっていく。

      4 だんご状にまとめ、中央を指で軽く押さえて平らにする。

      5 鍋にたっぷりの湯をわかし、だんごをそっと入れる。だんごが自由に泳ぐよう、一度にたくさん入れすぎないこと。

      6 くっつかないように軽く混ぜながらゆで、浮き上がってからさらに1分ほどゆでたら氷水にとって冷やす。水気をきって出来上がり。

    • 旅する寒天は海から山へ

       原料は海で採れる海藻ですが、寒天の製造は寒さの厳しい山で行われます。
       寒天は天然のフリーズドライ食品。海藻を煮溶かして作ったところてんを、山の冬夜で凍結、日中の日差しで解凍させることを約2週間も繰り返します。これによって徐々に余分な水分と、水溶性の不純物が取り除かれ、純度の高い寒天になっていくのです。
       この製法は日本で発明されたもので、およそ350年の歴史があります。
       現在は工場での生産が多くなりましたが、本来の寒天は、海の原料を山まで運び、時間をかけて乾燥させるという、非常に時間と手間のかかる食材なのです。
    • 昔ながらの寒天

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