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【料理研究家執筆】作りおきおかずの基本とルール

食事の準備って結構時間がかかりますよね。作る以上に献立を考えるのも意外と大変。そんな食事の準備を簡単に手間なくするには作りおきおかずはとても有効です。毎日を楽にする作りおきおかずのルールや献立の考え方をご紹介します。

鈴木美鈴(料理研究家)

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目次

  1. ○この本の作りおきおかずルール
  2. ○かんたん「おかずコーデ」 とは?
     
    • この本の作りおきおかずルール

      Rule;1
      盛るだけ&つめるだけ、そのまま食べられる
      作りおきおかずは、器に盛りつけるだけ、温めるだけ、というものを。お弁当は寝坊しても大丈夫、つめるだけ。一度に何品も作るとちょっと大変に感じる時もあるけど、がんばって作りおきおかずを作ってよかったと思えます。
      Rule;2
      簡単にできる ── ほぼ10分以内
      紹介しているレシピは、ほとんどが簡単にできるものばかり。ずっと作りおきおかずを続けていけるように、ほぼ10分以内で作れるものがおすすめです。
      Rule;3
      日にちが経つとさらにおいしく 冷凍保存しても、おいしさそのまま
      日にちが経っても、冷凍保存して解凍してもおいしさそのまま。日にちが経つとさらに味がなじんでおいしくなるもの。そんなレシピを集めてみました。
      Rule;4
      “おかずコーデ”を考えて、計画的に作る
      おかず単品で考えないで、最初から組み合わせを考えておくと、何を作るか迷うことなく、簡単にバランスのよい食事をいただくことができます。
    • かんたん「おかずコーデ」 とは?

      作りおきおかずを作る時、献立がイメージできず何を作るか迷うことも多いはず。栄養や味のバランスをみて、かんたんに献立を決めるヒントになる「おかずコーデ」を紹介します。
      かんたん「おかずコーデ」のポイント
      栄養バランスをみる
      毎日、本格的に栄養バランスを考えるのは難しい。忙しい毎日のなかでも、最低限かんたんに栄養バランスを考えやすいように、5大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル)のうち、ふとすると不足がちなたんぱく質、ビタミン、ミネラル3つに着眼します。

      おかずコーデのポイント

      おかずの“主な栄養素”に注目して、
      かんたんに栄養のバランスがとれた献立が出来上がります
      副菜1 品は、そのまま出せる簡単おかずで
      1品は、サラダ、和え物など温め直ししないでそのまま食卓へ出せる作りおきおかずを。
      食材、調理法が異なるおかずで
      例えば、揚げ物、煮物、和え物など、調理法を変えてみる。
      「五味」のバランスがよくなるように
      五味とは、うま味、甘味、酸味、塩味、苦味のこと。五味が重ならないようバランスに配慮する。
盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず

盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず

鈴木美鈴

オーバーラップ

この本の作りおきおかず ルールより

本書は、「そのまま食べておいしいおかずレシピ」と、「そのおかずと、他のおかずとの組み合わせ(【おかずコーデ】)」を紹介。毎日の献立を考える悩みから解放される"超便利本"です。「作りおきおかず」は、そのまま食べられるため、時短にもなり、働きざかりや子育てなど、忙しい世代は嬉しいもの! すでに多くの類似タイトルが出版されていますが、本書では、以下の「つくりおきのルール」のもと、より実践的な情報が詰まった内容になっています。

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