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「なす」はバラ売りがおすすめ!その理由は?【スーパー裏情報】
野菜は是非とも新鮮なものを食べたいですよね。特になすのおいしさは鮮度が命!では、売り場ではどのような点を見て選べばよいのでしょうか。食のプロがオススメする新鮮ななすの選び方をご紹介します。
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目次
- ○なす バラ売りが新鮮でおすすめ
- ○裏方情報
- ○お店に確認しよう
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なす
バラ売りが新鮮でおすすめなすは夏の野菜で6~9月が旬です。が、「秋なすは嫁に食わすな」とことわざにあるとおり、旧暦の秋(7~9月)のなすは実がしまって本当においしいものです。なすのおいしさは鮮度が命です。鮮度のよいなすを見分けるには、ヘタのトゲに注目。トゲが鋭いものほど新鮮です。ガクが全体的にまんべんなくついていて、ガクと実のあいだが白いもの。この白いところが多ければ多いほど、新鮮になります。白い部分は日に当たっていなかったところで、時間がたつと変色してしまいます。ヘタの切り口も白いもののほうが新鮮です。古いものは持つとフカフカしています。なすはトマトと同様、寒さに弱く低温障害を起こし、味がわるくなります。冷蔵庫での保存は厳禁です(野菜室ならOK)。また、乾燥にも弱いので、風の当たらない冷暗所で保存しましょう。なすは焼いて食べる焼きなすが手軽でおいしく、おすすめです。魚焼き機で焼き、皮をむいて、かつおぶしと醬油をかけて食べます。秋風が吹いてくる時期には、焼きなすと秋刀魚(さんま)があれば、毎日同じ献立でも飽きないくらいです。油で素揚げした揚げなすもまたおいしいものです。揚げ油の温度は高め、170~175度に設定するのがポイントです。天ぷらにする場合は、なすに切れ目を多く入れ、薄く処理したものを揚げると、サクサクの天ぷらになります。 -
裏方情報
最初はバラ売りし、売れ残ったなすをまとめて袋に詰めて販売する場合がある。バラ売りのなすを選んで買うほうが新鮮 -
お店に確認しよう
①鮮度がいちばんいいなすはどれ?
②焼きなすでおいしいなすはどれ?
③鮮度のいいなすはいつ入荷する?
なすのおいしさは鮮度が命、ガクと実のあいだが白いものが新鮮。冷蔵庫での保存は厳禁、風の当たらない冷暗所が最適
スーパーで買っていい食品 買ってはダメな食品―食の現場のホントのところがわかる本
第1章 野菜・果物より
本書は食品を「作る・運ぶ・売る」現場の裏事情にくわしい“食品のプロ"が、本音で明かす食品の買い方。たとえば消費・賞味期限の表示を見て、新鮮なものを買ったつもりでも、じつはその食品はスーパーのバックヤードで再加工されて、新しい日付をつけ直されている。食品期限の表示はスーパーが適当に決めているのだ。多くの裏情報が満載! !