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便秘解消に効果的なツボ３選
便秘にはホルモンバランスやストレス、加齢など様々な原因がありますが、総じて胃腸の働きが弱った時に起こるものです。原因はどれもすぐさま取り去ることは難しいですが、ツボを押すだけならとってもカンタン！体調不良や肌トラブルなどが起こる前に押したい便秘のツボをご紹介します。
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目次
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腸のぜん動運動を促進 排便力を高めるツボ
腸に不調がある人は、精神的なストレスを抱えていることが多く、強いストレスは交感神経を優位にして腸の働きを悪くし、便秘を招きます。ストレス以外にも腸の働きを悪くする原因には、年齢とともに腹筋が弱って排便力が低下したことによるもの、腸管内の水分量が減り便を硬くする月経前に増える黄体ホルモンの影響によるもの、ダイエットによる少ない食事量などが挙げられます。お腹にある関元は、女性ホルモンを整えて胃腸の機能を正常に戻します。また、胃腸の働きを活性化させるのが中 のツボ。足三里のツボは、にぶっている腸をしっかり動かし、腸のぜん動運動を促して排便力を高めます。 -
胃腸の働きを高め排便をサポート
中脘（ちゅうかん）見つけ方
体の中心線上で、おへそから指幅３本分上ったところにある。おへそのすぐ上に薬指を当て、真上に指幅３本分を測る。みぞおちとおへその真ん中あたりが目安になる。
押し方
中指の腹をツボに当て、体の中心に向かって軽く押し込むようにまわしながら刺激する。
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ホルモンバランスを調整し胃腸に活力を与える
関元（かんげん）見つけ方
体の中心線上で、おへそから指幅３本分下がったところ。おへそのすぐ下に人差し指を当て、指幅３本目の薬指が当たる部分。
押し方
中指の腹をツボに当て、体の中心に向かって優しく押しながら細かくまわすようにして刺激する。
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胃腸の働きを高め、腸のぜん動運動を活発にする
足三里（あしさんり）見つけ方
向こうずねの外側で、ひざのお皿のすぐ外側下のくぼみから、指４本分つま先方向に下がったところ。
押し方
ふくらはぎを両手のひらで包み、親指の腹を重ねてツボに当て、ひざのほうに引き寄せるようにして力を入れてやや強めに押す。左右同様に。
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プラス１アドバイス
腸内の善玉菌を増やす食べ物とは？腸内にはビフィズス菌や大腸菌など、1000種類以上もの腸内細菌が住みつき、その細菌の重さだけで1.5Kgもあるといわれています。善玉菌のエサとなるオリゴ糖を積極的に食べると腸内環境が改善します。玉ねぎ、アスパラガス、ごぼうに多く含まれています。
毎日出るはずの便が出ず、腹痛、お腹ぽっこり、膨満感、食欲不振、肌荒れに。
症状別28の万能ツボ
第5章 女性の悩みに効くツボより
私たちの体には、無数のツボが分布しています。その一つひとつに効果がありますが、すべてを覚えるのは困難です。数あるツボのなかで、これだけ知っておけばたいていの症状に対応可能なツボを28個厳選し、体の部位別にまとめました。だれでも簡単にできる指圧法のポイントもわかりやすく解説。
