目次
- ツボ刺激で脂肪燃焼太りにくい体になる
- 人迎(じんげい)
- 天柱(てんちゅう)
- 足三里(あしさんり)
- 食べると脂肪が燃える4つの食材
-
ツボ刺激で脂肪燃焼太りにくい体になる
脂肪燃焼を促進するには、いくつかの方法があります。20分ほどの有酸素運動をすると、貯蔵された脂肪の分解がはじまるといわれています。また、運動と組み合せると効果的なのは、摂取した脂肪を燃焼しやすい体づくりを補助する「αリポ酸やアミノ酸」といったサプリメントです。サプリメントと同様、脂肪燃焼を助けてくれるのが、手軽にいつでもできるツボ刺激です。後頭部にある天柱のツボは、頭痛や自律神経の不調、抜け毛などにも作用しますが、脂肪燃焼効果の非常に高いツボでもあります。入浴時、強めにシャワーを当てたり、ホットタオルを枕にしてもツボ刺激と同じような効果を得ることができます。 -
代謝を活性化させ、エネルギーの燃焼を助ける
人迎(じんげい)見つけ方
のどぼとけから左右それぞれ指幅2本分外側で、指を当てると脈を感じるところ。
押し方
親指と人差し指をツボに当て、首の中心に向かって呼吸が苦しくならない程度に優しく押す。人差し指と中指を使って左右交互に行うのでもよい。
-
脂肪の燃焼効率を高めるのに効果絶大のツボ
天柱(てんちゅう)見つけ方
後頭部のうなじの生え際の中央に「ぼんのくぼ」と呼ばれるくぼみがあり、そのすぐ左右にある。
押し方
後ろに両手まわして両手中指の腹をツボに当て、痛気持ちのいい程度に頭の中心に向かって押しもむ。左右同時に。
-
新陳代謝を上げて脂肪の燃焼を促進
足三里(あしさんり)見つけ方
向こうずねの外側で、ひざのお皿のすぐ外側下のくぼみから、指4本分つま先方向に下がったところ。
押し方
ふくらはぎを両手のひらで包み、親指の腹を重ねてツボに当て、ひざのほうに引き寄せるようにして力を入れてやや強めに押す。左右同様に。
-
プラス1アドバイス
食べると脂肪が燃える4つの食材BMI(肥満度)を下げるのが運動前の「チョコレート」。インシュリンをより効率よく使えるようにし、血糖値を保ってカロリー燃焼を促進する「グレープフルーツ」。代謝が25%向上の「トウガラシ」。「ショウガ」に含まれるジンゲロンは体脂肪の燃焼を促進します。
体についた脂肪をメラメラ燃やしてエネルギーを消費しやすい体質に改善。
症状別28の万能ツボ
第6章 美容とダイエットに効くツボより
私たちの体には、無数のツボが分布しています。その一つひとつに効果がありますが、すべてを覚えるのは困難です。数あるツボのなかで、これだけ知っておけばたいていの症状に対応可能なツボを28個厳選し、体の部位別にまとめました。だれでも簡単にできる指圧法のポイントもわかりやすく解説。