目次
- ○味覚を整え、食の嗜好から健康に変えよう
- ○水分補給のメインの飲み物
- ○飲み過ぎに気をつけたい飲み物
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味覚を整え、食の嗜好から健康に変えよう
食事によるダイエットのファーストステップは、甘い物や濃い味つけに慣れている味覚を正常に整えることです。このステップを踏むことで、ジャンクフードよりも健康的な食事を好むようになっていきます。反対に、味覚が乱れたままだと、ダイエット後に元の食事に戻せば、リバウンドしやすいのです。あなたは、普段の食事でどのようなメニューを選んでいるでしょうか。例えば、甘い物、脂っこい物、塩辛い物などを好んでよく食べている場合、味覚が乱れて体が欲するようになっています。味覚を整えるためには、まず水分補給のメインの「飲み物」を見直しましょう。飲み物は生活の中で頻繁に口にするので、味覚に大きく影響します。加糖の飲み物をよく口にしている人は、無糖の「水」「お茶」「ブラックコーヒー」「ハーブティー」をメインの飲み物にしてください。最初は物足りなく感じるかもしれませんが、だんだん慣れていきます。味覚が整うと、シンプルな味つけでもおいしく感じられるようになるのです。
甘い飲み物を日常的に飲んでいると…
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甘い物、濃い味の物を体が欲するように!
飲み物は、食事以外のシーンでも頻繁に口にします。甘い飲み物ばかり飲んでいると、それに舌が慣れ、依存するように。味覚が乱れると、甘い物、塩辛い物、脂っこい物を求める食の嗜好になり、肥満につながります。 -
水分補給のメインの飲み物
水
強い香りや味がなく、糖分やカフェインも含まないのでいつでも安心して飲めます。ミネラルウォーターなら、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルを補えます。
お茶
緑茶、ほうじ茶、麦茶、ウーロン茶、玄米茶、砂糖やミルクが入っていない無糖の紅茶。外出するときは、マイボトルに好きな種類のお茶を入れて持っていってもいいですね。
ブラックコーヒー
ミルクや砂糖を入れない淹れたてのコーヒー。カフェラテ、カフェモカなど甘いコーヒーが定番だった人も、飲んでいるうちに舌が慣れ、コーヒーの香りを楽しめるようになります。
ハーブティー
ハーブティーには、イライラをやわらげるリラックス効果のあるもの、ムダな食欲を抑えるものなど、いろいろな効能があります。不調や好みに合わせて種類を選んでください。
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飲み過ぎに気をつけたい飲み物
加糖の飲料
砂糖や甘味料入りの炭酸飲料、ジュース、ミルクティー、カフェラテ、カフェモカなど。これらには、たくさんの糖分が入っています。ときどき、“お楽しみ”として飲んで。
フルーツジュース
フルーツや野菜ジュースは、飲み過ぎると糖分のとり過ぎにつながるので適量を心がけて。果汁100%ではないジュースは、砂糖や甘味料で甘味をつけている場合があります。
カロリーオフの飲料
カロリーや糖質が「オフ」「ゼロ」と表示されていても、人工甘味料で甘味がつけられている場合があります。常に飲んでいると甘味に依存するようになるかもしれません。
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