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節約研究家が教える!手作りコスメの作り方
消耗品である化粧品代は毎月お財布を圧迫している要因の一つ。そこで節約研究家の小松美和さんが、身近にあるアイテムを使った手作りコスメの作り方や、ダメになってしまった化粧品の復活方法などご紹介します。
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目次
- ○肌に優しい化粧水が1カ月たった30円で作れる
- ○ワインのコルクをあぶってアイブロウ代わりに
- ○乾燥してしまったマスカラは、化粧水を入れて復活
- ○米ぬかマッサージで美白洗顔
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肌に優しい化粧水が1カ月たった30円で作れる
手作り化粧水はご存じの方も多いと思いますが、もちろんわが家も愛用しています。用意するものは、たったの3つ。◆精製水/100ミリリットル、尿素/小さじ2分の1、グリセリン/小さじ1どれもみな、ドラッグストアで入手できます。清潔にした保存容器にグリセリンと尿素を入れ、精製水を注いだらよく混ぜ合わせてできあがり。原価は100ミリリットルで約30円。これなら思いっきりバシャバシャと使用しても家計の心配は
ナシ! ただし、防腐剤が入っていないので冷蔵庫で1カ月を目安に使い切りましょう。高額出費になりがちな化粧品代を手作りしてトクする! -
ワインのコルクをあぶってアイブロウ代わりに
ワインボトルを開けたあとは不要になるコルク。なんと、アイブロウ代わりに利用できちゃいます! コルクの端をライターで軽くあぶり、黒く炭になった部分で優しく眉を描いてください。うまく描けない場合は、綿棒に付けて使用すると描きやすくなります。私は、近所に買い物に行くときや自宅で過ごすときなど、ナチュラルメイクの日はこれで十分。仕上がりは市販のアイブロウと変わらず、バレたこともナシ。TPOに合わせてメイクを変えるように、メイクアイテムも使い分け。石鹸で簡単に落ちるので、メイク落としもムダにしませんよ。ナチュラルメイクの日はアイテムを使い分けて化粧品代がトクする! -
乾燥してしまったマスカラは、化粧水を入れて復活
マスカラは、使用していると徐々に中身が乾燥してしまい、ブラシに付いた液がパサパサになってきますよね。こうなると、せっかく塗ったまつ毛もダマに……。そこで、スポイトなどを使って化粧水をマスカラのボトルに入れておきましょう。しばらくすると、液がゆるくなってきます。残念ながら購入したての頃とまではいきませんが、諦めて捨ててしまう前に試してみる価値はあると思います。これで年間約2400円の節約に。また、使用する際にマスカラのブラシを何度も出し入れすると乾燥が進みやすいため、口の部分でしごくようにしてブラシを出すのがオススメ。捨てる前に蘇えらせて化粧品代がトクする! -
米ぬかマッサージで美白洗顔
米ぬかにはビタミンB群やミネラルを始めとする栄養がたっぷり詰まっていて、江戸時代から洗顔のとき「ぬか袋」が愛用されていました。やり方は、ガーゼに米ぬかを大さじ3杯ほど入れて包み、お湯でしっかりと濡らしたらやさしくなでるようにマッサージします。ビタミンBやミネラルが皮膚の新陳代謝を高めてくれ、続けているうちに肌がワントーン明るくなるのを感じられるはず。米ぬかは大変腐りやすいので、使用しない分は商品の記載に従って冷蔵庫や冷凍庫で保管してください。使い終わったら家庭菜園にまけば肥料になります。昔からの知恵を活かしたスキンケアでトクする!
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