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コンビニ・飲み会に行っても太らない習慣【食生活アドバイザー執筆】
コンビニや飲み会はダイエット中の障害ともいえる存在ですが、そんなコンビニや飲み会でも太らないコツがあるそうです。食のスペシャリストがオススメする外食でも太らないコツをご紹介します。
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目次
- ○コンビニ& 飲み会での「太らない習慣」
- ○コンビニに入ってすぐレジに行く人は、太りやすい?
- ○やせる人の飲み会の注文は、「オオトリ」
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コンビニ& 飲み会での「太らない習慣」
私(小倉朋子)は、ほぼ毎日コンビニに行きます。そのおもな目的は、商品マーケティング。「どんな新製品があるか」「人気商品の傾向は?」など陳列棚を見ていると、時間があっという間にすぎてしまう。比べて、私以外のお客様の買い物をするスピードの早いこと! お店に入ってすぐにレジに行き、肉まんを買う人、好きなおにぎりと、サラダと、ドリンクをパッと取ってレジに行く人。1分もかからないで店を出る人が大勢います。 -
コンビニに入ってすぐレジに行く人は、太りやすい?
食べ物を買うというのは「自分の体内に入れるものを買う」ということ。大切なことなので、もう少しゆっくり見て、選んでほしいのです。実際、自分の体調や、その日ほかに食べたものとのバランスを考えながら、原材料を見て、一食の栄養バランスを整えようと思ったら、1分で買い物をするのは無理なはず。「食事を選ぶ時間が短すぎる」ということは、自分をないがしろにしていることかもしれないのです。中には「望んでコンビニで食べ物を買っているわけじゃないから」「急いでいるから出来合いのものを買っているだけ」という方もいるでしょう。たしかに、本当は人気のイタリアンに行ったけれど、行列で入れなかったからコンビニのご飯になるとき。時間がないからファストフード店や宅配ピザで食事をすませるとき。さまざまな理由で「本意とは少し違う」料理を食べることは多々あります。でもだからといって、自分の体に入れるものを「テキトーに」買っていたら、その積み重ねが「テキトーな自分」を作ってしまいます。大切なのは、与えられた環境の中でできるだけ“楽しんで”食事を選ぶこと。そうすれば、自然に一食、一食を大事にできるようになりますし、「まあいっか」で余分なものを買ったり、カロリーオーバーしたりする回数を少なくできます。食事は、食材やメニューを選ぶときから始まっています。コンビニで買い物をするときも、せめて5分以上は時間をかけて、ていねいに選んでみてください。 -
やせる人の飲み会の注文は、「オオトリ」
飲み会でメニューを選ぶときにも、太らないコツがあります。コース料理の場合は別ですが、みんなで好きなものを注文してシェアする場合、オーダーはオオトリにしましょう。つまりいちばん最後に注文するということ。なぜならほかのみんながオーダーしたあとなら、不足しがちな野菜料理をオーダーしたり、調理法の違うメニューを選んだり、全体のバランスが良くなるように調整できるからです。もし、オオトリオーダーがしにくければ、ダイエット中でも安心して食べられる野菜メニューや良質のたんぱく質がとれるさっぱり系の料理を、先に選んでしまうのもOKです。「外食は野菜不足になってしまう」というセリフをよく耳にしますが、野菜料理は、どの業態の店にもだいたいあるものです。野菜料理はサラダだけではありません。蒸し野菜や炒め物、和え物なども選択してみましょう。たっぷたぷにドレッシングやマヨネーズがかかったサラダより、じつはヘルシーです。また、野菜料理だけでなく、豆腐料理や魚料理など、食材のバリエーションとともに味のバリエーションを増やすようなオーダーをするのも大事です。複数の食材と味付けを選んだほうが栄養バランスも整いやすいですし、結果的に代謝もアップします。
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