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【FP執筆】自分の「買える家」の値段に無自覚な人の末路

大きな金額が動くマイホームの購入ですが、ローンを組むことを軽く考えてうっかり身の丈に合わない高額な物件を購入してしまうケースは少なくないそうです。家計再生のプロとして活躍しているファイナンシャルプランナーの横山光昭さんの著書から、「自分が買える家の金額」の考え方をご紹介します。

横山光昭

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目次

  1. ○自分の「買える家」の値段に無自覚な人が多い!
     
    • 自分の「買える家」の値段に無自覚な人が多い!

      家のように大きな買い物は、その人の人生を大きく狂わせる要因になりかねません。先日も、45歳のおひとり女子の方から、

      「頭金なしで2500万円の中古マンションを買いたいと思うんですけど、先生、どう思われますか?」

      という相談を受けました。

      話を聞くと、検討中だというマンションは、都内でもかなり人気のあるエリアに位置している好物件のようでした。しかし、問題だったのは、その方に貯金が200万円くらいしかなかったことです。先ほど出てきた、貯金なしで高いマンションを買ったBさんと同じパターンですね。
      45歳で200万円しか貯まっていないとなると、この先老後資金をたくわえていくのが大変です。にもかかわらず、頭金なしで2500万円のマンションを買ったとしたら、実質的には3000万円近い借金を背負うことになります。
      年収は400万円前後だったので、45歳でローンを組み、3000万円を60歳までに返済するというのはかなり難しくなります。ということは、ローン返済は定年後も続いていくことになるでしょう。
      そう考えると、土台無理な話であるにもかかわらず、その方は「2500万円くらいなら、何とかなるだろう」と考えているようで、その危機意識の低さが非常に心配になってしまいました。
      この例のように、自分の買える物件の価格、あるいは年齢と照らし合わせて、自分が貯めておくべき貯金額をしっかり認識していない人は少なくありません。
      この方は、幸い私に相談してくださったので、止めることができましたが、誰も止める人がおらず、身の丈に合わない買い物をして、老後に困り果てる人は非常に多いはずです。

おひとりを不安0で生き抜く女子貯金

横山光昭

祥伝社

第1章 「わたしって一生おひとり?」と思ったらより

「もしかして私、一生シングルかも?」と思っても困らないためのお金の話、教えます。夫なし、子どもなしでも余裕で過ごせるマネーバイブル。

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