目次
- ○粉ミルクを準備。小分けタイプを利用しても
- ○休日を利用して、2日間のトライアル
- ○粉ミルクの分量はスプーン5~10杯からスタート
- ○お通じに変化がみられます
-
粉ミルクを準備。小分けタイプを利用しても
まず、赤ちゃん用の粉ミルクを用意します。スーパーやドラッグストア、薬局、通販サイトなどで購入できます。インターネットでは「ベビー用粉ミルク」「育児用ミルク」「新生児用ミルク」などのキーワードで検索すると、各社の製品が表示され、それぞれの特長などもわかります。一般的な粉ミルク缶は大きいサイズで約800g入りのものが多いですが、お試し期間は小分けにしたスティックタイプ(13g× 10本入りなど)を使うと、お手ごろ価格で気楽に体験できます。 -
休日を利用して、2日間のトライアル
朝食にかえて、粉ミルクを2日間続けて飲んでみます。土日など2日続きの休日を利用すると、無理なく体験できるでしょう。もし、お通じがゆるくなっても、家で過ごせる日ならいつでもトイレに行けるので安心です。 -
粉ミルクの分量はスプーン5~10杯からスタート
粉ミルクを30gから始めるのが基本ですが、下痢をしやすい人は、半量くらいから始めるとよいでしょう。少しずつかむようにして唾液とよく混ぜながらゆっくりと飲みます。昼食、夕食はいつもどおりの食事をとります。 -
お通じに変化がみられます
粉ミルクを初めて飲むと、おなかがごろごろと動き始め、早ければ30分~2時間後、遅い人でも4~5時間後には排便が促されます。排便がない場合は、粉ミルクの量をスプーン2~3杯増やし、便がゆるすぎる場合は2~3杯減らします。
粉ミルクを飲み始める前におすすめしたいのが、「2日間、朝だけトライアル」です。粉ミルクにはダイエットや便秘の改善など、さまざまな効用がありますが、果たして自分の体に合っているのか、粉ミルクの味になじめるのか、気になるときには試してみましょう。
腸が若返る!大人の粉ミルク
第1章 大人の粉ミルクはこう飲みますより
「赤ちゃんの粉ミルクを大人が飲むの?」と、びっくりする方もいらっしゃるでしょう。でも考えてみて。赤ちゃんは粉ミルクで健康に育っています。赤ちゃんが飲むものだからこそ、栄養バランスが優れているのです。腸内の善玉菌が活発になり、免疫力が上がります。