目次
- ○野菜ジュース
- ○ヨーグルト+バナナ
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野菜ジュース
粉ミルク健康法の強い味方となるのが、「野菜ジュース」=「スムージー」です。野菜と果物にはちみつを加えたドリンクで、甘くておいしく空腹感もおさまります。週1回の集中コースで粉ミルクとともに主役となる野菜ジュースもこれです。1杯100㎉以下と低カロリーで、ビタミン、食物繊維、酵素も豊富なので、ほかのコースの場合でも、空腹感をおぼえたときや甘いものがほしいとき、水分補給をしたいときなどに、このジュースを活用してください。野菜と果物は、旬のものや手に入りやすいものを利用してください。りんごのかわりにいちご、ぶどう、柿、なしなど、大根、にんじんのかわりに小松菜やほうれんそうなどの青菜類を使うのもおすすめです。生のままでジュースにするのは、熱でこわれやすい野菜や果物の酵素をそのままとれるからです。ジュースにするのがめんどうならスティック状にしてかじってもよいでしょう。野菜ジュースの作り方<材料>
にんじん…小1/2本(70g 約23Kcal)
大根…直径5㎝程度のもの3㎝(50g約10Kcal)
りんご…小1/2個(60g約30Kcal)
レモン…1/2個(25g 約10Kcal)
はちみつ…小さじ2杯(9g約27Kcal)
<作り方>
①新鮮な材料を選び、皮ごとよく洗う。レモン以外は一口大に切る。
②ミキサーに、にんじん、大根、りんごを入れて、スイッチオン(おろし器ですりおろしても)。牛乳かヨーグルト、水など、水分を少し加えると攪拌しやすくなる。
③全体がシャーベット状になったら、レモン汁とはちみつを加えてひと混ぜする。
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ヨーグルト+バナナ
空腹感を抑えるのに便利なのが、バナナとビフィズス菌入りのヨーグルトです。バナナは、カリウムやビタミン、食物繊維が多く、中1本で約70kcal、1/2本なら約35kcal。無糖のプレーンヨーグルトは50gで約30kcalです。食べすぎなければ、100kcal以下で抑えられます。ビフィズス菌は高温に弱いので、粉ミルクと一緒にヨーグルトを食べる場合は、粉ミルクを60℃くらいの低めの温度で作ってください。
粉ミルクは腹もちよくできてはいるものの、1食分が粉ミルクだけではおなかが空いてたまらない、という人もいます。そんなとき、一緒に食べると満足感が得られるお助け食品をあげてみましょう。
腸が若返る!大人の粉ミルク
第4章 きれいにやせたい人は心がけましょうより
「赤ちゃんの粉ミルクを大人が飲むの?」と、びっくりする方もいらっしゃるでしょう。でも考えてみて。赤ちゃんは粉ミルクで健康に育っています。赤ちゃんが飲むものだからこそ、栄養バランスが優れているのです。腸内の善玉菌が活発になり、免疫力が上がります。