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【医師執筆】精白された小麦粉が人体に及ぼす影響とは

炭水化物に糖質が多く含まれることはよく知られていますが、特にパンは砂糖も含まれることから血糖値が急激に上昇する食品です。食事により血糖値が急激に変動することを「反応性の低血糖」と言いますが、具体的にどのような症状が出るものなのでしょうか。内山葉子医師の著書『パンと牛乳は今すぐやめなさい!』から、その症状をご紹介します。

内山葉子

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目次

  1. ○パンで起こりやすい反応性の低血糖
     
    • パンで起こりやすい反応性の低血糖

      現在、パンに使われている小麦のほとんどは、完全に精白されているものです。精白された小麦粉は、血糖値を上げやすい食品です。小麦には、ほかの穀物に比べて、「アミロペクチン」という、血糖値を急激に上げるデンプン(糖質)が含まれているからです。
      その小麦粉でできたパンを食べると、急激に血糖値が上がり、それに伴ってインスリンが急激に分泌されます。
      インスリンは、糖(ブドウ糖)を、細胞にとり込ませるホルモンです。
      私たちが糖質を含む食事をとると、一時的に血糖値が上がりますが、その糖を速やかに細胞にとり込ませ、血糖値を下げるのがインスリンの役割です。血糖値の上がり方は食事の内容によって変わります。血糖値が急激に上がるほど、インスリンも急激に分泌されます。
      パンには、前述のとおり砂糖が含まれていますが、砂糖も急激に血糖値を上げる代表的な食品です。つまり、精白した小麦と砂糖を含むパンは、二重の意味で急激に血糖値を上げ、インスリンの分泌をふやします。
      インスリンが急激にふえたあとは、その作用で血糖値は下がります。このとき、ちょうどよく下がればいいのですが、インスリンが過剰に出てしまい、血糖値が下がりすぎて低血糖になることが少なくありません。
      低血糖とは、血糖値が正常な状態より低くなること(60㎎/㎗以下)、もしくは血糖値が急激に変化することです。ここに述べる、食事による低血糖は、「反応性の低血糖」と呼ばれます。
      その症状は、以下のようなものです。

      ・手足が冷たい、ふるえ、冷や汗、目のかすみ

      ・砂糖の渇望かつぼう(甘いものが欲しくてたまらない)

      ・空腹、慢性的な消化不良や吐き気、消化器障害

      ・神経過敏、キレやすい、疲れやすい

      ・フラフラする、めまい、よろめき、ため息とあくび

      ・抑うつ、眠気、不眠、頭痛、決断できない、集中力の欠如

      ・忘れっぽい、絶えず悩む、わけのわからない不安、不機嫌、精神的混乱、自殺志向、夜の恐怖、夜驚やきよう(夜中に突然、目覚めて泣き叫ぶ)

      ・動悸、頻脈(脈が速くなる)、息が切れる、息が詰まる

      ・筋肉痛、感覚麻痺まひ、筋肉のつり、動きがギクシャクする、不随意運動(動かそうと意識しないのに起こる動き)、痙攣けいれん

      ・皮膚がかゆい、皮膚に何かが這は うような感覚、皮膚がチクチク、あるいはヒリヒリする感覚

      体質や疲れのせいだと思っていることが、実はパンによる反応性の低血糖の症状という場合も多いのです。

      ★完全に精白された小麦粉と、砂糖で作られたパンは、血糖値を急激に上げる

      ★その後、急激に血糖値が下がる「反応性低血糖」になることがある。すると、多くの症状に見舞われてしまう

パンと牛乳は今すぐやめなさい!

内山葉子

マキノ出版

第2章  なぜ、パンをやめたほうがいいのか?より

パンは腸と脳をこわす!牛乳は骨と血管を弱くする!乳ガン患者はパンと牛乳が大好き。内臓脂肪が激減!アトピー、鼻炎が改善!子宮筋腫、卵巣嚢腫が縮小!子供が勉強に集中できる。

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