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ストレス社会だからこそ知っておきたい!ストレスとの付き合い方
ストレスはガンなどの重い病気の原因ではないかと見なされ、神経をやられたり、精神に障害を与えてしまうことで、恐ろしい存在といえます。ただ、このストレスは誰にもあります。そんなストレスとどのように付き合っていけばよいのでしょう。鈴木徹太郎さんの「わたし肯定力」よりご紹介します。
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目次
- ○ストレスとのつき合い方
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ストレスとのつき合い方
ストレスは今、目の敵にされています。ガンなどの重い病気の原因ではないかと見なされ、神経をやられたり、精神に障害を与えてしまうことで、恐ろしい存在といえます。ただ、このストレスは誰にもあります。ストレスがあることで、人は刺激を受け、いっちょうやったるかと燃えることもあるし、変化や成長のきっかけになるものでもあるのです。また、たとえばライバルの存在はストレスですが、そのライバルがいてくれるために進歩でき、人間的にも大きくなれることが多いのです。要はストレスとのつき合い方でしょう。そんな存在意義のあるストレスですが、これがために自分が壊されるようでは、最悪のものとなります。ストレスをなめてはいけない理由がここにあります。これまで日本社会は、ストレスに弱いことをだらしない人と批判する傾向にありました。欧米に比べるとまだそうなのかもしれません。日本人は風邪をひくとすぐに医者にかかったりしますが、欧米ではめったなことでは行かないようです。医療費がバカ高いのもその理由のようです。その代わりに、心理カウンセラーのところにはすぐに行くようです。それだけストレスや神経症に気をつけているともいえます。まだ仲のいいころのブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが仲よく夫婦役をしていたヒット作「ミスターアンドミセス・スミス」でも、夫婦で心理カウンセリングを受けているシーンで始めるのが驚きでした。今では、日本においてもこりゃきついなとわかれば精神科にすぐ行った方がいいに決まっています。そうならないレベルでのストレスとのつき合い方は、まさに、わたし肯定力を強めるのが一番だと思います。だいたいストレスは、自分の思いと他人の思いとのギャップなど、人間関係で生まれることがほとんどです。人のいい人ほどストレスを感じやすいものです。それだけ自分を責めて、何とかしようというのが理由です。ですが、ここは、少し大ざっぱにいくべきではないでしょう。何よりも大切なのは、一番となるのは自分の思いや感情です。だって、何度もいうようにわたしあってのわが人生なのですから。そんな大の主役のわたしの気分が滅入るまでの思いは、いいかげん捨てなくてはなりません。必ず不要なストレスなんかあっちへ行けというべきです。わたしの人生はわたしがすべて決めるのです。世界中の偉人の教えてくれるものは、すべてこのことです。わたしが決め、わたしがなるようになっていくのですから、ストレスなんか適当にあしらっていけばいいのです。自分の刺激、成長に必要な範囲で利用するようにしたいものです。
わたし肯定力
第3章 わたし肯定力がしっかりすると人も認められる。視野も広くなる。より
すべての問題は解決できる!世界中の偉人たちからのアドバイスはたった1つである。わたしの人生はわたしが決める!