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最近よく見かけるかも?必ずダメになる人の特徴

あなたの周りにもいるかもしれない「ダメな人」や「ダメな人予備軍」。実はダメになる人には特徴があります。あなた自身も「ダメな人」にならないために鈴木徹太郎さんの「わたし肯定力」より必ずダメになる人の特徴をご紹介します。

鈴木徹太郎

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目次

  1. ○法と道徳を守らない人不誠実な人は必ずだめになる
     
    • 法と道徳を守らない人不誠実な人は必ずだめになる

      最近、たばこのポイ捨てをする人はあまり見かけなくなりました。
      電車やバスなどの乗り物にも列をつくって並びます。
      「最近の人は……」とよくいわれますが、日本社会は、昔と比べてもよくなっているのではないでしょうか。
      日本にきているのが増える中国人でも、私の通っている仕事場ではエレベーターの前では列に並んで待ち、降りるときも「お先にどうぞ」といってくれます。
      あまりにも外国人が増えたり、日本人はこうした礼儀がなくなったとき、日本は社会の危機ひいては国の危機を迎えるかもしれません(治安が悪くなり、福祉費が増え、何よりも日本人特有の道徳心がなくなっていく)。
      話は飛びますが、わたしは、海外で仕事をすることが多かったのですが、中国人はエネルギッシュで、おしゃべりで、やたら元気です。
      わたしたち日本人からすると、はた迷惑に感じるうるささが特徴です。
      昔、海外出張のときに、成田空港のラウンジで静かに1人考えごとをしたり、お酒を飲んだり、本を読んだりするのが好きでした。
      そこが中国旅行客で占められるようになると、遊園地の中に置かれたようになってしまい、それっきりわたしの楽しみの1つはなくなりました。
      よくいえば、中国人にはわたし肯定力が強いのでしょう。悪くいえば強すぎて、他人迷惑もよく考えるゆとりがないのでしょう。
      1つ参考になるのは、決してひるまないこと、あきらめない生き方です。
      わたしたちの考えるわたし肯定力は、きちんと法や道徳の社会ルールを守り、かつ自分の生き方を貫き守ることです。
      これは、少し中国人的な発想、「人よりも自分」とはちがい、自分は自分、人に迷惑はかけないけど、人に迷惑もかけられないという生き方をしようというものです。
      世の中には、法や道徳などの社会ルールを守らず、自分だけがおいしい汁を吸おうという人もいます。
      ちょっとの間というか10年単位ぐらいまではいいのかもしれませんが、結局、そのような人は世の中が許さないようになっています。
      結果として、不幸な人生となってしまいます。悪運よくうまくいったように見えるときもありますが、その子孫に大変なしっぺ返しがやってきます。
      やはりわたしたちがめざす、幸せな生き方は、きちんと法や道徳を守り、誠実に生き、わたし肯定力を守って、自分のたくさんある小さな喜びを満喫しながら生きていくことでしょう。
      人の幸せというのは、こういうところにあるものだと思います。
      日常のさりげない生活の中に、いっしょうけんめいに誠実に生きていくこと。
      わたし肯定力を忘れずに、目の前の自分の小さいけれど確かな喜びを感じること。
      これが本当の幸せというものではないでしょうか。
わたし肯定力

わたし肯定力

鈴木徹太郎

アイバス出版

第4章 人生の戦いとはより

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