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貧乏神と縁を切る方法
貧乏神とはできれば近づきたくないですが、知らず知らずにあなたの考え方に貧乏神が潜んでいるかもしれません。自分の「がめつさ」に気づく方法をご紹介します。
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目次
- ○受け取り下手の貧乏人の定義
- ○貧乏でいることのメリット
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受け取り下手の貧乏人の定義
現金や物しか見えずに、そこに乗っている気持ち、思いを大事にできない人のことを、私(藤本さきこ)は「貧乏人」と呼びます。お金がない、お金があるという意味ではないので、ご注意を。自分の気持ちを大事にできていなければ、お金や物を貰った時、そこに乗っている相手の気持ちや愛も受け取れません。だから、いつまでたっても貧乏のままなのです。貧乏人とは、自分の心ががめついからお金が回ってこないだけなのに、お金持ちに対して「奪う人」「汚い人」とかいう設定をしている人のことです。自分の「がめつさ」に気づくためのワークとして、ポイントカードを捨てる、クレジットカードをやめるを私はおすすめしています。「私は少しずつポイントを貯めるのが好きだから、その好きを大事にしたいです」と、セミナーに参加した方がおっしゃっていました。でも、その「好き」は、本当でしょうか。あなたが家電製品を購入するという例を挙げましょう。今は同じ家電でもネットや量販店などから購入すると安く買える時代です。損をしないように最安値を探して購入したとします。それを定価でポイントなしで買っても大満足できるほどその家電を妥協せずに選びましたか?つまり、「支払えて本当に嬉しい! お金さんありがとう」と思えるほど、それを買った時に感じる豊かさや幸せを受け取れるでしょうか。感じるとは魂を喜ばせることです。何を伝えたいのかというと、ポイントを貯めたり、値切ったりした時に感じた喜びで「自分の魂」を楽しませていませんかということです。些細な金額の多寡に一喜一憂して、魂を楽しんでいませんか。好みの問題ですから、これはこれでいいと思います。でも現実は、自分自身が選んで、楽しんでいるもの。どんな世界で感じたいか、どんな世界で楽しみたいか。それを決めるのは、あなた自身なのです。私は、取引価格がどうであれ、取引条件がどうであれ、損はしません。本当の「大好き」しか選んでいないので、豊かさしかしないのです。毎日、ひと時、瞬間に本気で「大好き」だけを選んでいくこと。これだけで、豊かさしかしない人生になるのです。 -
貧乏でいることのメリット
受け取り下手というのは、いい人でも控えめな人でもなく、がめつい人です。お金持ちは嫌われる=貧乏のほうが好かれる可愛がってもらえる。お金持ちは取られる=貧乏のほうが取られない。もらえるから安心。そして、多くの人の無意識で設定していることは、お金がなければ使わなくて済む=痛い思いをしなくて済む。どうでしょう。がめついと思いませんか?お金を使うのが不安で、お金がなくなるのが怖い人は「お金を使うのが苦痛」の設定をしています。たとえるなら、ブランド製品のバッグを持っているのに、大事にクローゼットの中にしまい込んで、実際に使わない人のようなものです。「私だって持っている」と言っても、普段は使わずに擦り切れたバッグを使っている人と毎日ピカピカのバッグを使っている人とでは、人生の豊かさは違います。お金があっても使えないなら、当然入ってくるはずのお金は、引き寄せられません。「お金がなければ使わなくて済む」から、そもそもお金が欲しくないのです。お金が欲しいと言いながら、本当はお金がないほうがいいという拒否の「設定」をしている場合もあります。その場合、お金がないほうがいいメリットが大きいのです。・お金をもらったら返さなきゃいけない(だからもらいたくない)
・お金を持ったら盗られる(持ってないと盗られる心配がない)
・お金を持ったら僻まれる(持ってないと好かれる、親近感を持ってもらえる)
・お金を持ったら使わなきゃいけない(無意識に高級ブランドのバッグや高級車、ラグジュアリーな世界を、見なくていいことにしている)
……など、無数に存在します。貧乏でいるメリットが「貧乏感覚」だと思います。「お金が欲しい」という願いが叶わないと悩んでいるのであれば、お金を手に入れられた時、自分にどんなメリットとデメリットがあるか、考えてみましょう。そのデメリットは幻に過ぎませんけどね。
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