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おうちで出来る!ローカーボン・シェイクの作り方

ファーストフード店に行けば100円で飲めるシェイクですが、どれくらいカロリーがあるのか、どれくらい砂糖が入っているのか考えたことありますか?今回は、家で出来るヘルシーなシェイクの作り方をご紹介します!

魚柄仁之助(食生活研究家)

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目次

  1. ○ローカーボン・シェイクの作り方 ― 健康のことを考えてくれるのはお母さんだけ
     
    • ローカーボン・シェイクの作り方
      ― 健康のことを考えてくれるのはお母さんだけ

      夏です。暑いです。薄着です。子どもは冷たく甘い飲み物を求め、母親、父親は三段腹になったボディラインを気にしてしまう。そこで、手作りのローカーボンでローカロリーなシェイクなのであります。
      よく熟れたバナナ1本かモモ1個を、水500㏄で溶いたスキムミルクの中に放り込んでミキサーにかけます。このとき、ここへさらにヨーグルトを入れてもいいでしょう。仕上げにミキサーに氷を入れ、15秒ほど回してクラッシュ!ジャリジャリした冷たいシャーベットシェイクの完成です。以上!超カンタン!
      スキムミルクだけだとサラサラですが、バナナやモモが入るとネットリとして泡が立ち、売ってるシェイクと同様になるんですね。また、ミキサーにかけて空気を取り込めば、砂糖等の甘味料を加えなくても、驚くほど甘みが増します。だからバナナ1本、モモ1個だけで3人分のあま~いドリンクができます。
      「シェイクなんてわざわざ作らなくたって、バーガーショップで100円出せば飲めるじゃない」とお思いのお母さん。それでいいのですかのう?市販のシェイクは最小サイズでも200キロカロリー以上のカロリー、角砂糖換算で10個以上の砂糖、その他にもわけのわからん人工の油やら、保存料、着色料、乳化剤、安定剤、pH調整剤などなど、いろいろと入っとりますよ。そんなものを消化器官に流し込んだ日には、腸内細菌のお花畑は枯れ果ててしまうことでありましょう。
      外食産業っていうのは、いくら善人であっても「あなた」や「あなたの家族のこと」は見てくれていません。「あなたの暮らしと健康を守る」ってなことを宣言していても、「わが社が儲かった上で」という前提が必ずあります。つまり、利益が出ることが第一とされ、一般大衆の平均値を上回る濃いめの味がつけられています。それが、過剰な甘みや塩気、油脂だったりするわけです。悲しいかな、それが資本主義経済の論理であります。本当に家族の健康のことを考えて食事が作れるのは、お母さんだけなのです。そして、家族の健康を考えたのがこの手作りシェイクです。
      ちなみに、アイスクリームの代わりは、皮むきバナナを冷凍庫で凍らせたもので十分なのです。
腸を元気にするレシピ109

腸を元気にするレシピ109

魚柄仁之助

飛鳥新社

第1章より 腸を元気にする野菜レシピ44より

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