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- ○軽井沢風パンプキンポタージュの作り方 ― クールで美しいカボチャダイエット
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軽井沢風パンプキンポタージュの作り方
― クールで美しいカボチャダイエットうだるように暑い夏。暑くてタマランといっても、なにも食べずに飲み物だけ飲んだり、かき氷やアイスクリームだけで食事を済ませたりしていません?腸は物を食べた刺激で動きますから、食事をしなかったり食物繊維を摂らなかったりすると便秘になります。便秘になると老廃物が腸壁から血管に吸収されて全身に行き渡り、あっという間に体がボロボロに……なんてことになりかねません。さ、そこでだ!夏場に必要なビタミンやミネラルをたっぷり含んだカボチャ料理を、「冷っこいバージョン」で堪能してみてはいかがでしょう?カボチャは2~3センチに手加減なしに角切りにします。薄く油を引いたフライパンに切ったカボチャを並べ、蓋をして弱火で10分、ひっくり返して7~8分焼きます。このとき、蒸し器を使ってもかまいません。その場合は、蒸し器の水を沸騰させ、カボチャを並べて蒸すこと15~18分です。さらにさらに!炊飯器で米を炊く時に一緒に炊いてしまうというのもアリです。炊飯という一定の時間、一定の電力を無駄なく利用してしまいましょう。さて、火を止めたらそのまま自然に冷まし、冷めたらタッパーにとって冷蔵庫に。焼きあがり、蒸しあがりを冷ましているうちに、カボチャの甘みがドンドンドドン!っと増してきます。その後、冷蔵庫でしっかり冷やしたカボチャの甘さは、スイーツそのものなんですの。アイスクリームにだって引けをとりません。このカボチャのストックをミキサーに入れ、牛乳かスープを注ぎ1分間回します。とってもクリーミーなパンプキンポタージュの完成です。ここに、氷のひとつも浮かせてみなさいまし……気分はもう避暑地・軽井沢!カボチャという野菜は、胃腸を整えたり、便秘の予防になったり、抗酸化作用をもつカロテンやビタミンEが含まれていたりとなにやら体によさそうです。それに、ちょこっとつまみ食いするだけでも腹持ちがいい。ついついお菓子やアイスに走りがちな夏場こそ、カボチャで美しくなるチャンスなのです。
腸を元気にするレシピ109
第1章より 腸を元気にする野菜レシピ44より
大ベストセラー『ひと月9000円の快適食生活』の著者、最新作。 腸にいいごはんを2週間食べ続けるだけで、体はみるみる整っていく。 元気がない、体がだるい、もやもやしている……こんな毎日に別れを告げる、健康的食生活実践の書。 こんな人にもおすすめです 免疫力を上げたい、便秘を解消したい、美肌になりたい、アンチエイジングをしたい、 がん・脳卒中・心臓病を予防したい、動脈硬化を予防したい、血中コレストロール値を下げたいetc. 読めば思わず台所に直行したくなる!