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【医師監修】ネット依存症から立ち直るコツ

子どもがネット依存症だと気づいた場合、どうなれば治療が成功したと言えるのでしょう?そして、立ち直るコツとは?

樋口 進

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目次

  1. ○ネット依存症から「立ち直る」とは
  2. ○自立して生きていく力を身につける手助けを
  3. ○外出する機会をつくる
     
    • ネット依存症から「立ち直る」とは

      子どもがネット依存症だと気づいた場合、どうなれば治療が成功したと言えるのでしょう?
      ネット依存症で問題なのは、度を越した長時間使用により健康や精神状態に影響が出ること、ネット以外の日常生活が破たんしてしまうこと、不登校やひきこもりによってその年代で経験すべき人生経験を積む機会が失われることです。
      ネット依存症の治療は基本的に長期にわたって一進一退をくり返しながら続けられることになります。完全に依存症の心配から抜け出すには時間がかかるのです。
      ですが、栄養失調や運動不足など健康上のリスクは日々の生活の中で減らすことができます。もしも生活のリズムが崩れたり、食事や運動がおろそかになっている場合は、まずはここから整えていきます。
    • 自立して生きていく力を身につける手助けを

      完全に依存前のような生活をさせようと焦らず、ネット使用をすぐに減らせなかったとしても、復学や就労が困難だったとしても、健康に良くない生活をしていることだけは看過できないという姿勢を貫きましょう。
      ●3食は必ずきちんと食べること
      ●適度に体を動かすこと
      ●歯みがき、入浴、着替えなどで体を清潔にすること
      ●朝はきちんと起きること
      家族が本当に自分の健康を心配しているのだと伝えます。本人もだらしなくしてネットにふけっていることが良くないと感じています。健康的な生活が心地良いということに改めて気づくようにします。
      低い目標のように思われるかもしれませんが、このような生活を取り戻すことができると、徐々に失われていた活力も戻ってきます。ネット以外の生活を少しずつ充実させます。
      依存症は治療のゴールが見えにくいものですが、まずは一人の人間として将来自立して生活する力を身につけられるように応援します。
    • 外出する機会をつくる

      全国各地域に若者を対象とした再登校、就労やひきこもりからの復帰を支援するセンターやNPO団体があります。カウンセリングや技能訓練などが受けられるほか、外出する機会を増やすというだけの気軽なプログラムがあります。
      地域の児童相談所、子育て支援窓口などで紹介を受けられる場合があります。

ネット依存症から子どもを救う本

樋口進

法研

PC、スマホが普及するとともに、社会問題となっているネット依存症。ネット依存症は、オンラインゲームやSNSなどネットの使用状況が単なるネット、ゲーム好きの域を超えて、不登校やひきこもりなど、生活に支障が出るような状況になっている状態です。この状態が続くと、意欲の減退、言動の変化、さらには健康状態や成長にも影響することがあります。 本書は中高生の子どもを持つ保護者の方や教育に携わる方向けに、子どもをネット依存症にさせない、またネット依存状態に陥っている子を救い出す方法を、事例を紹介しながら解説します。

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