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幼稚園のお弁当箱の選び方【食育アドバイザー執筆】
はじめてのおべんとう作りは不安でいっぱい。入れるものは勿論ですが、最初に気になるのがおべんとう箱の大きさやおにぎりやおかずの大きさなのではないでしょうか。お子さんの成長に合わせて、年小、年中、年長別の目安をおさえましょう。
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目次
- ○おべんとう箱の大きさをおぼえる
- ○おべんとう箱選びのチェックポイント
- ○おにぎりの大きさ
- ○おかずの大きさ
- ○肉を食べやすくするアイデア
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おべんとう箱の大きさをおぼえる
幼稚園に入ったばかりのお子さんは食欲もムラがあるかと思いますが、だいたいの目安をおぼえておくとよいでしょう。
おべんとう箱の購入の際の参考にしてみましょう。
年少さん用270ml
食欲にも差がある年小さんの場合は、270ml程度のおべんとう箱が適量です。もともと食欲のあるお子さんは300ml程度でも◎。
年中さん用360ml
幼稚園の生活やおべんとうにも慣れ、食欲が増してきたら、360ml程度の大きさがおすすめです。年小さんのひとまわり大きいサイズで。
年長さん用480ml
食欲にもよりますが、360ml程度のおべんとう箱で足りなければ、480ml程度の大きさを。あくまでも全部食べきれるかをチェックして。
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おべんとう箱選びのチェックポイント
①深さ
おべんとう箱にもよりますが、深さ2.5~3㎝ぐらいのものがおかずを詰めやすいでしょう。
②材質
電子レンジ対応のものがあると便利です。園によっては、保温器を使う場合もあるので、対応する材質を確認して。
③ふた
子どもが使いやすいのは、かぶせるふたのタイプ。ふたがキツいものは開けづらく園児には不向き。
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おにぎりの大きさ
お子さんの口の大きさに合わせてにぎって
おにぎりの大きさは、お子さんのお口の大きさに合わせるのが基本。分量は年小で80~100g、年中で100~120g、年長で150gぐらいを目安にしましょう。
パンの大きさはどうする?
パンのおべんとうにするなら、直径3~5㎝ぐらいのミニロールパンやロールサンドの長さを4等分にした大きさが目安です。
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おかずの大きさ
おべんとう箱が小さいので3つぐらい入るように
おべんとう箱の大きさに合わせるのが基本。鶏のから揚げなら、年小さんは3㎝大、年中さんは4㎝大、かみ切って食べられるようになる年長さんなら5㎝大が目安。
年少のときは手づかみできるものが基本
スプーンやフォークなどを使って、上手く口に運べない園児もいます。おにぎりやサンドイッチは、手づかみできる大きさのものが基本です。
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肉を食べやすくするアイデア
隠し包丁をする
肉がかたくてかみ切れないときは、肉に切り目を入れながら、繊維を断ち切り、やわらかく。
ささ身はそぎ切りにする
やわらかめのささ身も、そぎ切りにすることで、繊維を断ち切って、さらに食べやすくなります。
ヒレ肉はさいの目
ヒレ肉もやわらかいお肉ですが、さいの目に切り目を入れることで、さらにやわらかくなります。
薄切り肉はかみ切りやすい
しゃぶしゃぶ用の薄切り肉を使って、野菜巻きなどにするとかみ切りやすくなります。
かんたん! かわいい! はじめての園児のおべんとう
おべんとう箱と食べやすい大きさの目安より
★★ひとりで残さず食べれる! ★★ はじめてでも作りやすい、かんたんレシピが満載! 作りおきおかずだから、朝つめるだけ。おいしくって、栄養満点のお弁当が15分で完成します。小さいお子様が、食べやすい味、サイズをしっかり考えたレシピだから、食べ残し無しを目指すことができます。詰め方のコツ、衛生対策やデコアイデアも盛りだくさんなので、実用性もバッチリです。