HALLOM(ハロム)

更新

関連タグ:

真のセカンドオピニオンを受けるコツ

セカンドオピニオン(第二の意見)とは、主治医の診断・治療が適切かどうか、別の医師の意見を求めることをいいます。そのセカンドオピニオンを受けるコツを山本幸司が教えます!

山本幸司

  • 閲覧数:1,556 views

目次

  1. 真のセカンドオピニオンを受けるコツ
     
    • 真のセカンドオピニオンを受けるコツ

      セカンドオピニオン(第二の意見)とは、主治医の診断・治療が適切かどうか、別の医師の意見を求めることをいいます。がん専門病院などでは「セカンドオピニオン外来」を設けているところもあります。このような病院のホームページをみると、セカンドオピニオン外来を受診する条件として、現在かかっている医師の紹介状と血液検査結果、MRI、CTなど検査画像を持参し、予約したうえで来院するよう書かれています。
      私は、本当の意味でのセカンドオピニオンを受けるにはこの方法ではだめだと思っています。医師というものは基本的に同業者に気をつかい、ほかの医師を否定するような意見は口にしません。まず反対意見は避ける、と思っていたほうがよいでしょう。
      したがって主治医の紹介を受けるより、インターネットやがんサバイバー同士のコミュニケーションで情報を得たりして、これはという病院を決め、直接、外来を訪ねる方法をお勧めします。紹介状なしで大病院を受診すると初診時や再診時の患者負担が加算されるうえ、同じ検査をまた受けることになるかもしれませんが、本当の意味でのセカンドオピニオン、サードオピニオンを受けるためにはやむを得ないのではないかと思います。
末期がん書影

末期がんでもまず10年元気で共存できる条件

山本幸司

青萠堂

自らがんを患い、がん患者の研究に16年を捧げた著者が確信を得た、まず10年目標で生存率を上げるがん患者のためのサバイバル治療! がん患者の著者が、「治す医者」でなく「治される患者」の立場で書いた真実。花巻トロンでがんと共存して、みるみる元気になった人々の詳細な経過と証言をまじえて、がん患者の著者自ら追究した執念の「がん共存の道」

     width= 楽天ブックス

オススメPR

関連記事

この記事に関するタグ