餅田コシヒカリが4か月で22キロも痩せたダイエット方法

体に必要な栄養素をしっかり“食べて痩せる”がコンセプトのMEC 食は、過去にトライしたダイエットの中で一番続けられたもの。食べることをガマンしなくていいので私にぴったりでした。

体に必要な必須栄養素であるたんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルを積極的に摂取し、糖質を控えることで、筋肉が付きやすくなり代謝も上がって痩せやすい体になるというMEC 食。無理な食事制限で栄養失調になる心配もなく、ストレスもたまらないと話題のダイエット法です。方法はいたってシンプルで、「肉・卵・チーズ」をベース量以上よく嚙んで食べるだけ。ご飯やパンなどの糖質は完全NGではありませんが、まずは肉・卵・チーズを優先して食べ、足りなければ食べる程度に。ただ、ベース量だけでかなり満足でき、よく嚙むことで食事時間がゆっくりになるので、早食いによる食べすぎも減って、自然と糖質量も抑えられます。

Meat（お肉）　…………………………200ｇ

Egg（卵）…………………………約３個

Cheese（チーズ）…………………………120ｇ

必須アミノ酸やビタミン類を効率よく摂取できるのがこの３つの食材とそのベース量。これに彩り程度に葉野菜をプラスしましょう。お肉やチーズはどんなものでもOKで、足りなければ増やしても大丈夫。

ひと口をなるべく小さく切って、30 回以上嚙んで食べること。強く嚙まずに甘嚙み程度でカムカムするのがポイント。これで胃もたれすることもなくなるはず。

鍛えたいとか痩せたいという意識の高い人が集まるジムに行くことで、自分の意識も高めようと思ってジム通いを決意。毎日は通えないので、自宅トレーニングや日々のウォーキングも実践しました。

レッグプレス、レッグエクステンション、レッグカール、そしてブルガリアンスクワットといった下半身の筋力トレーニングと、バイクを使った50 分のレッスン、有酸素運動を30分～ 1 時間、このプログラムを目標に行いました。バイクを使ったレッスンはサウナスーツ着用で、たっぷり汗をかくようにしました。

ポッコリお腹、二の腕、下半身に効く筋トレ３種と、体が硬いので柔軟も並行して行うようにしました。やらなきゃって思うとストレスなので、テレビを見ながらやったりして習慣に。柔軟は毎日続けると少しずつ開脚もできるようになります！　体が柔らかくなると、負荷をしっかりかけられるようになるそうです。

仕事の行き帰りはできるだけ歩くようにしました。楽しくウォーキングするコツは“女優ウォーキング”。仕事終わりの深夜に歩くことが多いので、誰も見ていないのをいいこに、ヘッドフォンで音楽聞きながらドラマのヒロインになりきって、大声でセリフ言ったり、泣いたりしながら自分の世界にどっぷり。あっという間に家に到着！

３リットル飲むのは至難の業で、最初のうちは２～ 2.5リットル飲むのが精いっぱいでしたが、水をたっぷり飲んで体の老廃物を流すことはダイエットには大切。特に運動中や前後の水分補給はしっかりするようにしました。

私が特に気になった「お腹・二の腕・下半身」の３カ所にフォーカスした筋トレです。効かせたいところを意識しながらやると効果が上がります！
※本サイトでは二の腕のみのご紹介となります。

1　２ℓのペットボトルを頭の後ろで両手で持つ。

2　ペットボトルを上に持ち上げ、1 に戻す。