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首や肩こりに効く栄養素と効果的な摂り方【医師執筆】

首や肩こりは、目の疲れや姿勢の悪さを治すだけでなく、栄養面からも改善することができます。辛い肩こりを改善してくれる栄養素を、医師執筆の書籍から一挙ご紹介します。

森岡清史(吉祥寺森岡眼科院長)

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目次

  1. ○首や肩のこりに効く栄養素
  2. ○炎症を抑えて血行を促進する栄養素
     
    • 首や肩のこりに効く栄養素

      首や肩のこりを回復するには、筋肉疲労と関わりが深いクエン酸やビタミンE、ビタミンB群、ビタミンC、オメガ3脂肪酸、リコピンを摂ると効果的です。
      筋肉疲労とは、筋肉の細胞が活性酸素による酸化ストレスでダメージを受けている状態のこと。この細胞の修復に必要なのが、アデノシン三リン酸(ATP)というエネルギー源です。
      このアデノシン三リン酸を生み出すのが「クエン酸回路(ATPサイクル)」で、クエン酸がこれを活性化するのに役立っているといわれています。
      クエン酸は何回かに分けて摂取することで、回復効果が上がるといわれています。
    • 炎症を抑えて血行を促進する栄養素

      首や肩のこりのおもな原因は血行不良です。ビタミンEは血行をよくする働きがあるので、こりの緩和のためにも摂取したい栄養素です。
      ビタミンB群も、首や肩のこりに効果が高い栄養素です。なかでもビタミンB₁は、関節痛や筋肉痛などの疲労に関係しているといわれています。こりの慢性化を予防するためにも、しっかり摂りましょう。
      ビタミンCはストレスへの抵抗力を増し、筋肉を疲労から守ってくれます。抗炎症作用を持つオメガ3脂肪酸(DHAなど)やリコピンも、肩こりによい栄養素です。

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森岡清史

KADOKAWA

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