目次
- 1簡単に糖質制限が実現できるから!
- ・糖質制限の定番NG食品も、ブロッコリーごはんダイエットではOK!
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1 簡単に糖質制限が実現できるから!
これなら、少しだけ白いごはんも食べられる。糖質を摂らなければ、脂肪は溜まらない糖尿病の改善を目的として注目され、「効果あり!」と、ダイエッターのあいだでもブレイクしている糖質オフダイエット。そのしくみをおさらいしておきましょう。私たちが食事から摂る、3大栄養素とよばれるたんぱく質、脂質、炭水化物のうち、炭水化物の多くを占める《糖質》はおもに小腸で吸収・分解され、多くがブドウ糖となって血液中に送り出されます。すると、すい臓からインスリンというホルモンが出て、ブドウ糖をエネルギー源として使えるように筋肉の細胞に送り込むのですが、エネルギー源にならずに余ってしまったブドウ糖は脂肪に変えて脂肪細胞に蓄積してしまいます。そこで、脂肪に変わるほどの量の《糖質》を摂らなければよいのでは? と発想されたのが糖質オフのダイエット法です。
ブロッコリーは低糖質。糖質制限の実行がラクすでに実践した人も多いことでしょう。ダイエット効果を実感している人も多いはずです。ところが、その一方で、効果が現れる前に挫折したり、効果はあっても長続きしない人がいます。糖質オフダイエットでNG食品とされるものは意外と多く、食事の楽しみが減ってしまうこと、《糖質》たっぷりの主食が摂れないために〝満たされない感覚〟が残ることが大きな理由でしょう。1日1回だけ《糖質》の量が極少のブロッコリーごはんを主食としてたっぷり食べるブロッコリーごはんダイエットなら、ほかの2回は普通の食事ができるため、楽しさも満足感も続きます。
■糖質の量を比較してみたブロッコリーごはんの糖質量は、白米ごはんの約1/30ブロッコリーの糖質の量は、ごくわずか。朝・昼は普通のごはんを食べても、糖質制限効果が期待できます。 -
糖質制限の定番NG食品も、ブロッコリーごはんダイエットではOK!
■そもそも糖質とは?栄養表示では、食品の成分から水分、たんぱく質、脂質、ミネラルを除いたものが炭水化物とよばれます。そのうち、体内でほとんど消化吸収されないのが食物繊維。その食物繊維を炭水化物から除いたものが糖質です。つまり、糖質は炭水化物の一部。炭水化物 = 糖質 ではありません。
1日1回、主食をブロッコリーにするだけで、あとは糖質が多い食品も普通に食べられます。残り2回の食事では、糖質制限で定番の以下のNG食品もすべてOK!【主食】OK! 1日2回の食事では、ごはん・パン・麺類など普通に食べてOK。もちろん、食べすぎには気をつけて! 【いも類】OK! 食物繊維をはじめとする栄養がいっぱいの食品を逃す手はないでしょう。かぼちゃだってOKです。 【豆類】OK! スーパーフードとして位置づけされる豆類。糖質の少ない大豆だけでなく、あらゆる豆から栄養&健康成分を摂りましょう。 【根菜】OK! 東洋医学では体を温める効果があるとされ、また、食物繊維も多いのに、糖質が多いというだけで逃すのはもったいない! 【スイーツ】OK! 適量の砂糖類は、脳をリラックスさせる効果があることが知られています。ガマンしてストレスを溜めることもなくなります。 【醸造酒】OK! お酒は嗜好品。ビールや日本酒、白ワインなどを飲みたいとき、ガマンするのは本末転倒といえるでしょう。 【フルーツ】OK! 野菜からだけでは不足する栄養&健康成分がたくさん。糖質が多くても、気にする必要はありません。 【甘い調味料】OK! ケチャップ、中濃・ウスター・濃厚ソース……、みりん。ナポリタンもお好み焼きも、安心して食べられます。
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詳しくは本誌↓に書いてあるのでそちらを参考に!
ブロッコリーごはんダイエット
Why?[ブロッコリーごはん]でダイエットが成功するのは、なぜ?より
医学博士や栄養管理士などの専門家が 「ブロッコリーごはんダイエット」の正しい方法、 楽しく続けるためのコツなどを丁寧に解説します。