目次
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熟睡できる
瞑想すると熟睡できます。人間は、睡眠中に頭の机上に積み上がったその日1日分の活動データを整理・収納しています。瞑想をすると、その整理・収納作業が前倒しで進みますので、睡眠中に行う作業量が減ることになります。それで熟睡できるわけです。というより、短い睡眠でも熟睡したのと同じようなさわやかな目覚めになります。ちなみに、「眠い」というは、頭の机上にあるデータ類が片付けられずに山積みになっている場合がほとんどです。たとえば、旅行などではじめて訪れた場所をあれこれ見て回っていると、身体は疲れていないのに、半日でものすごく眠くなったりします。これも、新しいデータが頭の机上に山積みになったからです。また、瞑想を1回(15分間)行うと、睡眠時間は約2時間節約できます。人間は普通、睡眠中に約1時間半から2時間おきのサイクルで、約15分のレム睡眠の状態になります。レム睡眠とは、眠っていても眼球が活発に動いている状態(Rapid eye movement)のことですが、これは頭がデータの整理・収納を活発にしている状態です。瞑想することにより、このレム睡眠中に行う整理・収納作業を、日中の瞑想中に前倒しで進めることができます。ですから、1回の瞑想、わずか15分間が、約2時間分の睡眠時間に匹敵するわけです。
どこでもできるはじめての瞑想
第1章 瞑想で「ココロ」と「カラダ」と「頭」をリフレッシュしようより
瞑想はとっても簡単。瞑想は「目を閉じてなにも考えないこと」です。時間や場所を選ばずに、誰にでもできるココロとカラダのリフレッシュ&リラックス法です。