目次
- ○パジャマに着替えて疲れをリセット!
- ○パジャマ選びのチェックポイント
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パジャマに着替えて疲れをリセット!
水泳には水着、マラソンにはランニングウェアが最適なように、睡眠に向いているのは部屋着ではなくパジャマです。生地は、綿やシルク、オーガニックコットンを使った、スムースニットやダブルガーゼなどがやわらかくてオススメです。夏は、肌に貼りつかない楊柳やサッカー、ダブルガーゼが快適です。家に帰ったら時計やベルトを外したくなるように、睡眠中の締めつけは少ないほうがリラックスできます。新しく買ったパジャマのゴムが少しでもきゅうくつに感じたら、ゴムを入れ替えてください。細くてやわらかいゴムを二重に、腰から落ちない程度に調整するのがいいでしょう。私も、部屋着のまま寝ていた時代がありました。しかしあるときパジャマを着て寝たら、翌朝体が軽くなっていたのです。部屋着の生地は布団との摩擦が大きいため、寝返りのときにかけ布団も一緒に動いてしまい、余分な力を使っていたのでしょう。パジャマに替えたら、体だけがかけ布団の中で動くようになりました。冬用のモコモコした部屋着は摩擦が大きいだけでなく、汗を吸わないので体温調整ができません。とくにパーカは最悪。首が疲れてしまいます。睡眠の疲労回復効果を感じるためにも、パジャマを着ましょう。 -
パジャマ選びのチェックポイント
□締めつけないか
□吸湿性がいいか
□肌ざわりがいいか
□ゆったりしていて動いたときにつっぱり感がないか
□寝返りをしたときに生地が巻き込まれないか
驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100
第3章 気持ちよく眠れる環境を作るコツより
みんなが待ってた、睡眠大全!「普段なかなか寝ない子どもがスヤスヤ眠った! 」と各所で話題、寝かしつけ絵本の決定版『おやすみ、ロジャー』(飛鳥新社)の監訳者が手がけました。キャリア20年、1万人の眠りを変えた快眠セラピストがあなたの悩みを解決します。