HALLOM(ハロム)

更新

関連タグ:

指や手の疲れを解消させる10秒ストレッチ4選

パソコンやスマートフォンの使用で筋肉がこわばりがちな手指。そんな体の働き者をストレッチでほぐしてあげましょう。それぞれ10秒程度のストレッチでこわばりを解消!血行がよくなります♡

中村守

  • 閲覧数:8,485 views

目次

  1. ○指のストレス解消ストレッチ
  2. ○手首伸び伸びストレッチ
  3. ○指先トントンストレッチ
  4. ○手首、ひじ、腕ストレッチ
  5. ○ストレッチを行なう際の注意点
     
    • 指のストレス解消ストレッチ

      このストレッチのポイントは

      指を1本1本しっかり握って反らすことで、指の筋肉と前腕の裏側(手のひら側)の筋肉を伸ばして一緒にゆるめます。


      01

      ひじを曲げた状態で右手の親指を左手でにぎります。

      指のストレス解消ストレッチ01

      02

      ひじを伸ばし、右手を回すようにふります。

      指のストレス解消ストレッチ02

      右手の手首を、親指を中心に円を描くように10秒間回すようにふります。このとき、左手は動かないように注意しましょう。

      指のストレス解消ストレッチ02補足

      親指が終わったら、人差し指、中指、薬指、小指も同様にストレッチ。力を入れ過ぎて引っ張らないよう注意し、気持ち良いと感じる範囲で動かすようにしましょう。その次は反対側の左手も同様に行ないます。
      指のストレス解消ストレッチ02
      指のストレス解消ストレッチ04

    • 手首伸び伸びストレッチ

      このストレッチのポイントは

      手首を曲げて自分の太ももにつけ、下に押すことで、前腕の表側(手の甲側)の筋肉を伸ばしてゆるめます。


      01

      手の平を上にして、両手首をひざに置きます。

      手首伸び伸びストレッチ01

      02

      手首を太ももに押しつけるようにして、ひじを伸ばします。手首や手の甲に心地良い緊張を感じたら、10秒間キープします。痛みを感じるまで、無理にひじを伸ばさないようにしましょう。

      手首伸び伸びストレッチ01

      Variation

      今度は手首を前に出すようにして、ひざの上に置きます。

      そして無理のない程度にひじを伸ばします。

      手首伸び伸びストレッチVariation

    • 指先トントンストレッチ

      このストレッチのポイントは

      指先と指先を軽くトントンとぶつけることで、指先の血行をよくし、指先から腕の筋肉をゆるめます。


      01

      両手を伸ばし、指を開いた状態に。

      指先トントンストレッチ

      02

      右手と左手の指先を合わせ、指先だけが触れ合うように指を曲げます。

      指先どうしを10秒間、トントンと小さくゆっくりぶつけ合います。

      指先トントンストレッチ02
      指先トントンストレッチ02補足

       NG

        指同士を強くぶつけると、身体は背髄反射を起こし、せっかくの刺激が脳まで届きません。弱い刺激のほうが、脳が受け入れやすく、無理なく筋肉をゆるめることができます。そして血行をよくすることができます。

      指先トントンストレッチ02NG

    • 手首、ひじ、腕ストレッチ

      このストレッチのポイントは

      腕の2本の骨を正しい位置にもどした状態で、左右の前腕の筋肉を同時に伸ばしてゆるめ、手首の骨のアーチを正します。


      01

      腕を前に伸ばし、両手のひらを合わせます。

      手首、ひじ、腕ストレッチ

      02

      両手を合わせたまま、ひじを手前に引きます。

      手首、ひじ、腕ストレッチ02

      03

      両手の指先を立てて、手首が90°になるようにします。

      手首、ひじ、腕ストレッチ03

      04

      03の状態のまま、手を下に下げるか、ひじを上に上げます。自分が心地よいと感じる状態で10秒キープします。

      手首、ひじ、腕ストレッチ04

       NG

        ひじを上げたり手を下げるときに、手首が離れないように注意しましょう。

        片方のひじだけが上がらないようにしましょう。

    • ストレッチを行なう際の注意点

      治療院に来院され、肩こりの治療を受けたとしても、もちろんすべての人が改善されるわけではありません。
      とくに強い刺激を求めていらっしゃった方や、刺激の強い治療をそれまで行なってきた方は、まず最初にお伝えしなければならないことがあります。
      それは詳しくは第二章でお伝えしますが、「弱い刺激」は、「脳まで伝わる⇒脳から筋肉をゆるませるように指令が出る⇒筋肉がゆるむ⇒肩こりが改善」
      という良い結果をもたらすということです。
      ところが「強い刺激」は、
      「脊髄反射⇒脳に伝わらない⇒患部の筋肉の抵抗があり、筋肉が芯からゆるまない⇒さらに肩がこる」
      という悪循環を引き起こしてしまうのです。
      「強い刺激」は、クセになることはあっても根本的な解決策にならないことを、まず最初に認識していただく必要があります。
      「強い刺激」を求めて、肩の筋肉を強くもんだり叩いたり、押したりすると、肩こりが改善されることはなく、また肩の筋肉がかたい状態にもどってしまいます。
      本書で紹介しているストレッチの効果を最大限に活かすためにも、そういったクセのある方は、とにかく肩に「強い刺激」を与えないよう心がけてください。

肩こりは手首をふるだけで9割治せる

中村守

実務教育出版

第一章 肩こりを治す究極のストレッチ「10パターン」より

肩こりは、腕のねじれが原因の9割! のべ数万人の患者を施術してきた整体師が、ついに見つけた肩こりの原因。それが腕のねじれだった! 職場でのパソコンが当たり前になり、ふだんはスマホやタブレットをいじりっぱなし。首と腕を酷使しつづけることで生まれる肩こりで、頭痛やめまい、果ては日常生活を送ることさえ困難な患者が、著者が考案した10の「手首ストレッチ」で、驚きの改善効果を実感! 辛い肩こりに悩むすべての人へ、どこででも、短時間で、自分でできる、速攻効果100%のストレッチを伝授する!

     width= 楽天ブックス オムニ7

オススメPR

関連記事

この記事に関するタグ